2018年6月19日火曜日

お待たせしました ★ 雷鳥沢キャンプ場は今こんな感じです!!

朝から快晴☀だった6月17日の朝、久しぶりに雷鳥沢キャンプ場の様子を見に行って参りました! 

雲一つない良いお天気です

5月GW後の週末は平均30張くらい、
6月に入り少しゆったりした雰囲気となり、
この週末のテント数は9張だったそうです。

雪がずいぶん融けた「みくりが池」

エンマ台付近からの風景


雷鳥荘までの、万里の長城的な道には、2箇所ほど雪が残っていました。




テント場が見えてきました!


雷鳥沢ヒュッテ方向へ降りる辺りはまだ雪があります。



ヒュッテ手前の地獄谷を見下ろす展望エリアで、この日2羽目の雷鳥さんと遭遇。2人きり(1人と1羽だけ?)だったので、この後何か言いながらものすごく近くまで寄ってきてくれ、ずっと話しかけてくれたのですが、雷鳥語であったため、まったく意味は理解できませんでした・・・。

敵対する雰囲気がなかったので、予想としては「どこからきたの?」「君、雷鳥っぽくないけど、何なの?」とかを聞かれていたのかも知れません。

じーっとこちらを見て
話しながらすぐ目の前までやってきて
しばらく横に一緒にいてくれました

ついて来て!と言わんばかりに、何度も後ろを振り返りながら地獄谷側のハイマツへと帰っていった雷鳥さんを見送り・・・

テント場へ向けて下りていきます。

撤収準備を進めている人たちがみえました

途中すれ違った方々を見送り・・・
テント場に到着!まだ雪のフィールドです。


そして・・・恒例の突撃インタビュー!
この日お話をうかがったのは、金沢と地元富山からお越しの山友コンビ。富山からお越しの方はなんと今シーズンすでに3度目の来山だったそうです。これまではスノーボードを楽しんだりしていたそうですが、この週末は、ゆっくりノンビリされたそうです。金沢からの方はどちらかと言えば、夏山派だそうで、これからのシーズンを楽しみにされていました。

お2人とも月-金で働くサラリーマンだそうで、週末は時間が許す限り山で過ごすそうです。「下にいるくらいなら、上に行こうかなと思って、1泊だけだけどノンビリしに来ました」とおっしゃっていました。
雪があればある時の、夏は夏の楽しみ方で過ごされているそうです

私も元サラリーマンなので、この言葉にはめちゃ共感しました。たとえ少しの時間であっても、自然の中で過ごしたくて、山の登り口に部屋を借りていました・・・。

お2人共、週末には山仲間と色々な山に登っていらっしゃるそうです。ここ立山へも、またのお越しをお待ちしております!

この後、事務所に立ち寄り、オーナーに現在の様子を伺ってみました。

雷鳥坂側へ渡る沢のあたりは、先日雪がようやく割れてきたが、6月中はまだ雪ブリッジを歩いて渡れるだろうと、また、縦走の際は夏道はまだ出ていないので、雪の上を下りるのが早くていいよと教えてくださいました。

最近ようやく雪が割れてきたそうです

橋がかかるのはもう少し先になりそうですね

帰りはせっかくなので、雪の様子を見ながら谷道を歩くことにしました。

今年は谷に雪が多かったそうです

こうして見るとまだまだ雪あるなぁ

谷道を振り返って・・・

雄山を見上げるとこんな感じ

雪どけ水の勢いをごらんください!



楽しかったお散歩も終盤となり・・・室堂山荘の裏に上って来てみると、なんと「立山室堂」の扉が開いているではありませんか!

いよいよOPEN?とお話伺ってみると、今日はお掃除デーで、明日以降展示品の運び入れを行って、来週末、6/23-24には公開となる予定とのことでした!!

青空の下、室堂山荘のみなさんが
お掃除をしていらっしゃいました!

公開が楽しみですね!


「立山室堂」公開はいよいよ来週末!!


雪の大谷ウォークイベントは22日までです。その後は、黒部ダムの観光放水が26日から始まります。7月からはいよいよ夏山シーズン開幕ですよ~。

引き続き、皆様のお越しをお待ちしております。

Seedless (シードレス)