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2018年7月9日月曜日

立山の生態系を守るため!! 外来植物除去への取り組みとは!?

昨日、外来植物除去への取り組みの様子を取材させて頂きました!

外来植物とは、自然の状態であれば、立山一帯に生育しないと考えられる植物が、
他の地域から進入し、増殖・拡大しているものを指し、
外国から入ってきた植物国内の低地・地域外から入ってきた植物があります。

立山には今までのブログ内でご紹介したような様々なお花、
それ以外にも多くの植物によって多様な生物がお互いに関係しながら生きています。
しかし、外来植物が進入し、増殖・拡大してしまうことにより、
生態系が壊されてしまう危険性があります。そのようなことを防ぐため
定期的にこのような外来植物除去作業が行われています。
本来は入ってはいけない場所での作業になるため、
散策中の方へ趣旨を理解してもらえるよう
『外来植物除去中』のゼッケンを着用
まずは先生が植物の説明をして下さいます。
こちらは外来種の『イタドリ』と『オオイタドリ』

昨日は、主にイタドリ、オオイタドリ、エゾノギシギシ、ゴマナ、
ヨモギなど国内の低地から入ってきた植物を除去しました。
ゴマナにとてもよく似た在来種で採ってはいけないものや、
ヨモギにも種類があり、採ってはいけないものがあるとのこと。
区別が難しいものがいっぱいあり、
うっかり採ってはいけないものに手を出してしまうのが怖い。。
ということで、私は分かりやすいイタドリに狙いを定めることに。
こちらが『イタドリ』で、茎や葉脈が赤くて分かりやすい上に、
似た植物はないとのこと。赤いものは迷わず除去!!
このような道具を使用。
右はてこの原理で根っこから引き抜けるものだそうです。
カマを使用して作業したのですが、太いものは、
思いの外切るのが大変だったり、勢いがつき過ぎて
大事な在来種も切ってしまいそうになったりと、
実際やらなければ分からないことも体験する事が出来ました。
ものの数十分で、あっという間に袋がいっぱいに!!
根っこから抜こうと思うと、広範囲に掘り返さなければいけなくなるため、
カマやハサミで地上に出ている部分を除去します。
根は残ってしまいますが、少しずつ勢力を弱めることが出来るそう。
一気になくすことは出来ないけど、
未来の立山が変わらず今のままでいられるようにするためには、
のような地道な努力が大事であることを実感しました。

このように、外来植物除去作業を行なっていますが、
まずは侵入させない事が大事です。
そのために、車への対策として、放水装置を設置して入山際にタイヤを洗い、
人への対策として、駅・ターミナルに敷いたマットで
入山者の靴底の付着物を除去しています。

しかし、年に100万人規模の人が出入りするここ立山では皆様のご協力も必要です。
立山本来の自然の姿を守っていけるよう、
衣類や荷物にも種子は付着していますので、
入山前に払い落として頂きますようご協力お願い致します。

しおみん

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