2019年5月21日火曜日

【長野で自転車に乗ろう!】諏訪湖一周🚲と守屋山登山

昨日夕方より、久しぶりに雨の恵みがあった室堂。
午後から雨はあがり、再びしばらくお天気が続くようです。

守屋山は光がたくさん入り新緑が美しい山でした。

この日の諏訪湖は風が強く波がまるで海のよう!

19日の公休日に長野にて自転車と登山を楽しんでまいりました。

この日走ったのは、一周が16キロの諏訪湖。湖畔をぐるりと回るランニングロードや歩道は、湖畔公園付近をのぞいて自転車も走行可能でした。湖や周囲の美しい景色を眺めながらのんびりと走ることができます。

スタート地点から湖の向こうに八ヶ岳が見えました。
釜口水門を渡る際に自転車を撮影
諏訪湖の水は水門を通り天竜川へと流れていくそうです。


サイクリングとしては短いコースになるので、諏訪大社上社本宮へちょっと寄道。

樅の木の一ノ御柱
社殿を見上げると木々が立ち込め清らかな空気。
暖かい日で、民家周りに咲くお花も満開でした!


再び湖畔へ戻って・・・

ランニングコースにもツツジなどのお花がたくさん!
この辺りは、「さざなみロード」というみたいです。


諏訪湖畔公園内は、自転車が乗り入れできず、車道走行になりました。この日は早朝富山を出発したので、この辺りでお腹がすき・・・ご当地グルメ、みそ天丼をいただきました!


大満足のみそ天丼セット、お蕎麦も美味しゅうございました!

お腹も満たされた後は再び湖畔の道を走ります。


ゴールした後は、諏訪湖をぐるり囲む里山に登ろう!と守屋山へ。

守屋山は雨乞い信仰の山だそう。標高は1651mあり、アルペンルート内では弘法付近にあたります。1年を通し短時間で登れる山として人気が高いそうです。

杖突峠の守屋山登山道入口
光がたくさん入り新緑がきれいでした。


立山とは植生が異なり、まっすぐ伸びた木々の間を歩いていると、冬の間も雪の少ないことがわかります。小さな色とりどりのお花が咲き始めており、野鳥やセミのなき声をききながら進みました。

ヒトリシズカ
花言葉:静謐、隠された美

声の主、セミの抜け殻をいたるところでみかけました。

キャンプサイトあった守屋山諏訪社
諸説あるようですが、
守屋山は諏訪大社のご神体であるとか?

鳥居のような登山道入口。

少し急な坂を登ると10分ほどで東峰の山頂です。

山頂への登り坂は急なため
「胸突坂」と名付けられていました。


まずは東峰に到着です。

東峰 1631.2m

ここからさらに進みいよいよ西峰山頂です。



守屋神社の御社は鉄の柵で囲われていました。


雨乞いの山として信仰されていた守屋山ですが、その昔、守屋山の神が怒ると雨が降ると考えられ、人々は雨を乞うためその社を谷へ落とすという風習があったとのこと。その名残で落とされないよう現在は社が柵で守られています。

西峰 1650.3m

今日走った諏訪湖を見下ろして。

山々の姿の美しいこと!!


山頂からはぐるり360°素晴らしい山の眺望です!



お天気に恵まれ、水辺、山と欲張りましたが、立山とはまた違った自然や歴史にふれられ新鮮な休日となりました。

長野を旅される際は、是非足を伸ばしてみてください。

Seedless ✨(シードレス)