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2018年4月22日日曜日

恒例★富山大学積雪調査はじまりました!



22日も快晴の室堂平


この時期、恒例となりました

☃富山大学 理学部 の積雪調査☃

今年も始まっております!!


昨日から6メートルほど掘り進んでいるそう

アルペンルートで最も標高の高い室堂平(2450m)
で行われる積雪調査は、昭和48年に富山大学の
川田邦夫先生が最初の調査を行われて以来、
恒例となっている調査です。

何のための調査で何が分かるの?ですが・・・
「水の起源や大気汚染の状況を調べるため」です。

ポイント>
山岳域の雨・雪は、地下水・河川水の元
         ↓
日本海沿岸は冬に、北西季節風が強くなり
 アジア大陸から色々な物質が飛来
         ↓
標高の高い山岳域(立山など!)は気温が低く
 春まで積雪が残り、中の化学成分が保存される
         ↓
冬の降水履歴を読み取る事ができる!!

立山という場所だからこそ可能な調査なのですね!


今年も、約50名の大学生の皆さんが、
ボランティアで集い、雪を掘り、
サンプルを採取していかれます。

今朝も、大気物理学の青木一真教授と共に
皆さん朝8時から活動されていました!
山を愛する青木教授

富山大学地球科学科に集まる生徒さんたちは
県外からの方が7割以上で、卒業後は気象庁などで
お仕事をされる方も多いとか。

午後からは
雪氷物理学の
島田 亙准教授の
降雪結晶によるレクチャーがありました。

さまざまな雪の結晶とそれらがどのような
状況下で作られるかについて資料をみながら
解説を受けます。

今年の大谷を見ていて、氷のような層が
多くあるように感じていました。
これは氷板と呼ばれ、積もった雪に
水(雨)が浸み込んだ際、柔らかい雪の部分に
スポンジのように吸収され凍った部分だそうです。


浄土山をバックにレクチャーする島田先生

ルーペとスケールで実際に雪を観察してみます


レクチャーの後は、いよいよ積雪計測が始まります。

梯子が運び込まれ設置される様子

今年の積雪は6メートル58センチ!!
島田先生が梯子を降りながら積雪の層を
特定していきます。

積雪の層を特定する島田先生



山をこよなく愛する青木教授は、
「山は綺麗だが、危険もある。
気をつけて皆さんに山を楽しんでほしい。」
とコメントくださいました。

青木教授の研究室Websiteで昨年の調査について
詳しく分かりますよ!

おまけ:本日の雷鳥さん画像です

世界有数の積雪量を誇りながら、
夏には、ほとんどの雪が溶ける立山。
その立地を活かし、生きた研究が可能となる
富山大学理学部生物圏環境科学科

これから同じ分野を目指す学生の皆さんは
是非富山大学を目指してみられては?


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