2016年10月18日火曜日

美しき思い出と共に。天狗平水平道

10月18日

今日の室堂平は曇り。

午前9時の気温は8.4℃

先週に比べると気温は高く、

風速も現在、1m/s前後となっているので

少し暖かくも感じられます。




今年は9月に天気が良い日が少なかったため

最近の室堂平では、曜日に関係なく

天気が良い日はまだまだ登山者の方も多く

たくさんの方で賑わっています。




10月14日

秋晴れとなった青空の下、天狗平水平道を

の~んびりと歩いてきました♪




この日も気温は高めでしたが

朝晩の冷え込みは、やはり強かったようで

午前11時頃でもまだ登山道の脇には

霜が降りていたり、氷が張っていたりしていました。




日陰になっているような場所には

たくさんの霜柱があり、

透明なえのき茸のように見えました。




また、水が流れている場所や

水たまりになっていたような場所では

氷がバリバリに張っていました。




登山道は階段の陰や岩の陰などで

一部、凍っていた場所がありましたが

日中の気温が高い内に融けきっていたので

まだ、さほど危険な場所というのは無かったです。

天狗平水平道は”水平道”と言われる通り

比較的、楽に歩くことができる道です。

そして、この道からは大日連山や剱岳もよく望めるので

景色を楽しみながらゆっくり歩きたい方に

オススメのハイキングコースです。




道の途中には、木のベンチもあるので

疲れたら座って休憩することもできますし

なんと言っても、一番の魅力は

剣岳をこの方向から

眺めることができる点ですッ!!

この景色を見ながらココで

お昼ご飯を食べるのも良いですねッ♪





おや?

登山道に座り込んでいる方たちが・・・!

何をしているのかと思えば

水彩画を描いておられました。




いつも色んな山を歩きながら

絵を描いておられるそうですよ♪




そして、その先では・・・

えッ?・・・え?え?え------ッ?

いやぁ~これは本当にビックリしました。(笑)


赤色の大きなリボンを頭につけて

寒そうにベンチに座っている

ミニスカートの女の子がいました!

しかもッ・・・

大きな斧のようなものがベンチに置いてあり

謎に秘めた雰囲気が漂っていました。

こういう時、迷わず

話しかけてしまうのがわたしです。(笑)




彼女の他にもカメラマンさんがおられたので

何かの撮影だということはすぐにわかりましたが

何の撮影なのか、気になり過ぎたので

聞いてみたところ・・・、毎年夏と冬に2回

東京ビッグサイトで開催される

コスプレイベントに参加されているそうで

そこで販売する写真集のための撮影だということでした。

彼女の衣装は、『ゲート』というアニメの

「ローリーマーキュリー」という

キャラクターに似せたものだということでした。

お話を伺っていたときにはどんなアニメなのか・・・

サッパリわからなかったわたしでしたが

あとから調べてみたところ、異世界×自衛隊の

ファンタジーアニメだということを知りました。

どうやら彼女は・・・”異世界のとても美しい地”として

”立山”を選んでくださったようですね。

登山道に、こんな目立つ格好の女の子が

いきなり現れたので、最初はものすごくビックリしたのですが

おっとりとした可愛らしい彼女とお話をさせていただき、

立山の新たな魅力を知ったような気がしました。





さて、室堂平からゆっくりゆっくり

約1時間かけて天狗平まで歩いてきました♪

天狗平山荘の外にあるトイレのコンクリートの上は

わたしのお気に入りの場所です。

密かに階段があって、上れるようになっているんです。

ここに上がると、弥陀ヶ原高原や富山平野も見渡せるので

ついつい、いつも日向ぼっこをしてしまうんです。




この日も、帰りのバスを待っている間

日向ぼっこを楽しみましたよッ♪




富山市内の建物をじ-------っと見ながら

一人で場所当てクイズを楽しんでいました(笑)




そして、ふと木々を見ると

天狗平の周辺も、もうほとんどが枯葉となっていて

なんだか秋の終わりの知らせのような気がして

少し、切なさを感じました。




そして、気がつくと・・・

いつの間にか天狗平に待機していたのは

4代目熊太郎たち。。。

もうすぐ、熊太郎たちが忙しくなる

雪の季節がやってきますね。




本当に早いもので・・・

立山黒部アルペンルートの今年度の営業も

残すこと、あと43日となりました!!

この1年を振り返るように立山を眺めながら

天狗平のバス停でバスを待っていたわたしでしたが

そんなわたしの隣で、同じように

一人静かに立山をじ-----っと眺める男性がおられ

見ると、胸元には女性の写真をぶら下げておられました。

バスを待っていた間、少しお話を伺いました。

写真の女性は、ちょうど一年前に亡くなられた奥様だそうで

奥様がお元気だった頃、

二人でよくこの立山に来ていたのだそうです。

「家内が好きな場所だったからねぇ。

一緒にまたこの景色を見たかったんだぁ。

今日は天気も良いし、家内も喜んでいるだろうなぁ。」と

わたしに笑顔で話して下さいました。




わたしも、ここに勤める以前から

立山には一人でもよく来ていたもので

ココには子どもの頃からのいろんな思い出がありますが

話してみないとわからないもので

みなさんそれぞれにいろんな思い出があって

きっと、この同じ景色でも人によって、その見え方というのは

違うものなんだろなぁ、と感じた日でした。



今日という日も

たくさんの方の胸に残る

ステキな思い出の日となって欲しいですね❤



10月14日 撮影📷

立山ガール 🌷わかな🌷