2018年8月28日火曜日

お出掛け前にチェック!お天気について☀☁☂

本日は秋雨前線の停滞により、室堂は霧が濃く、雨が降っています。
この前線の動向で、お天気がコロコロ変わりそうな感じです。

弥陀ヶ原は、まるで水墨画の景色。
(山じい曰く、「東山魁夷の世界だ~!😍」とのこと。

こういうお天気の日は、お天気に関するお問い合わせも多いのですが、
私達も麓・立山町の天気予報をアプリで見たり、
気象庁の週間天気予報てんきとくらすのサイトを参考にしています。

以前、山小屋で働いていた時に、
「来週のお天気はどうですか?」
「台風はいつ来ますか?」
といったお問い合わせもよくいただきました。
現在の状況や、明日明後日の天気予報ならお伝えできますが、私達も専門の方ではないですし、様々な情報を得て判断している旨お伝えしていました。
山の天気は変わりやすいので、あくまで予報は予報です。
『天気予報より悪くなるかもしれない。』
ということは、常に頭に置いておいた方が良いと思います。
(悪いと思っていたら、それ程でもなく良い天気だった~☀という時もありますからね😉♪)


アルペンルートへお越しになる前でしたら、アルペンルートのHPをご覧下さい。
トップページに7時と13時のお天気と気温が掲載されています。


併せて、ライブカメラで現在の状況もご確認下さい。
↓↓↓
アルペンルートのHP、室堂ライブカメラより。
カメラが壊れている訳ではなく、霧で見えないだけですよ~


室堂観光案内所では、私達が毎日手描きで天気予報をお知らせしています。

さらに今年は、観光案内所横にデジタルサイネージ✨が設置され、
1時間ごとの雨の状況、気温、風の向き、風速なども分かるようになりました~!

登山をされる方は、有料ではありますが山の天気予報を参考にされるのも良いかと思います。このサイトを運営している、株式会社ヤマテン代表の猪熊隆之氏による観天望気講座も、いろいろな天気の事例を元に詳しく解説されていて勉強になります!

個人的には、こちらのブログも参考にさせてもらっています。
気象予報士Kasayanのお天気放談
専門的すぎて、まだよく理解できない所もありますが、細かい解説があり、明日・明後日のお天気の動向が把握できます。

高層天気図を読んで、天気を判断できるようになれば良いのですが…。
(まだまだ私も勉強中です。)

最近、室堂に半袖でお越しになられて「寒い!」というお客様をお見かけします。
気温は一般的に標高が100m上がると、気温が0.6℃下がるといわれています。
富山市と室堂の標高差は、約2400mありますので、
単純計算すると、富山市と室堂の気温差は約14℃もあることになります😶
ちなみに…今朝7時の富山市の気温は25.7℃。(気象庁データより)
室堂の気温は12℃(立山黒部アルペンルートのHPより)でしたので、気温差は13.7℃。

また、風速1mで体感気温は1℃下がるともいわれていますので、
風が強ければ、体感気温はさらに下がります😣
雨に濡れると余計に寒く感じますので、お天気が下り坂の時は雨と寒さ対策が必要です。

これからさらに季節は進み、山はどんどん寒くなります。
上記を参考にしていただき、楽しい時間をお過ごしいただければと思います😊

ナナカマドの実が赤くなってきました!

れいり

2018年8月27日月曜日

【知っておこう!】まさかの体調不良・怪我の際にすべきこととは・・・

本日の室堂は朝からガス発生中。
雨☂が降ったり止んだりの曇天☁です。

イワイチョウ紅葉進行中・・・


いつもお天気の写真ばかりなので
ガス発生時の「みくりが池」の模様をご紹介

ガスが少し晴れたみくりが池です
池は全貌がみえますが、山は見えません


室堂は標高2450mの高山地帯です。中には高山病のため、体調に変化を感じるお客様もいらっしゃいます。また、登山者が多い夏のシーズンは、怪我のリスクもあります。

今日は、もしも室堂ターミナル付近で急な体調不良、怪我を負ってしまったときどうすべきかについてご案内いたします


まず、もっとも多いケースである高山病が疑われる場合は・・・👇


🏥下山が一番の薬🏥
もしも、頭痛、めまい、吐き気など、高山病の症状が出た場合、一番の特効薬は下山することだそうです。観光での宿泊予定、登山予定で上がってきたものの、高山病が疑われる場合は、特に慎重に対処ください。日中の具合の悪さは、良くなることはあまりなく、夜になるにつれ、ほぼ確実に状態は悪くなってしまうそうです。無理をせず、症状が悪化しないうちに、ご自身で動けるうちに、分別のある決断をしてください。


ご自身での判断がつかないとき、意識がない、怪我がひどいなど、緊急時は、室堂ターミナルに隣接する立山センターにて今後の対応を相談することができます。


🏥医療対応について🏥
特に夏山シーズンの7/1~8/31の間(年によって期間は前後します)はボランティアの医師又は研修医の方々が待機してくださっているので、応急処置と簡単な診察をしてもらえる場合があります。しかし、立山センターの設備には限りがあるので、出来るのはあくまで応急処置です。状況によっては、緊急車両による下界搬送となることもあります。

登山者の多い夏季、7月~10月上旬頃までは消防隊員と救急車1台が立山センターに常駐しており、緊急時の対応に備えています。

医療関係者、消防隊員の方がいらっしゃらない期間は、富山県警山岳警備隊のみなさんが応急対応をしてくださいます。


🏥「立山センター」へのアクセス🏥
では、こういった皆様が常駐していらっしゃる「立山センター」の場所をご紹介します。
※ここは医療センターではなく、国立公園を管理するための富山県の施設です。
体調不良、事故、怪我などで、必要な時のみ訪れるようにしてください。

室堂ターミナルゴミステーション横の自動扉を抜けます

コインロッカーのある通路を通り真っ直ぐ進みます

目の前に自然保護センターがあるので中に入り3階へ

3階の自動扉から外へ出ると正面にみえるのが
「立山センター」です

渡り廊下を進み

正面の石の階段をあがります

立山センターの前には救急車が止まっていました


万が一、夜間にセンターを訪れることとなった際は、余裕があれば、事前にお電話いただくのが良いかと思います。
室堂警備派出所:076-463-5537(24時間)


🏥お薬について🏥
お薬についても度々お問い合わせをいただきます。
一部の医薬品はターミナル1F、2Fの売店で販売されています。必要があればこちらもご利用ください。


<怪我>  絆創膏、湿布薬、殺菌消毒液
<疾病>  風邪薬、鎮痛・解熱剤、のりもの酔い予防薬、胃腸薬、下痢止め、正露丸、目薬
<その他> 使い捨てカイロ、マスク

下界は30度の真夏日ながら、室堂はお天気が悪いと15度前後の気温です。お越しの際はあたたかい上着を一枚お持ちくださいね。

みなさまがここ室堂で、元気によいお時間を過ごされますように!

Seedless (シードレス)

2018年8月26日日曜日

白馬三山から五龍岳縦走2日目 ~不帰キレット通過~

2日目は白馬鑓ヶ岳で御来光を見ようと3時頃小屋を出発。星が綺麗で、
御来光も期待できそう💕が、、、杓子岳のあたりで道が分からなったため、
明るくなって道がはっきりするのを待つことにして、杓子岳にて御来光。
徐々に東の空が明るくなってきました😍
わーい、前回の爺ヶ岳~針ノ木縦走では見られなかった御来光🌄
富山湾もバッチリ👀
よく見ないと杓子岳と読めない看板、奥には剱岳✨

明るくなると、どこで道を迷いそうになったか分からない程はっきりした道!!
白馬鑓へと向かいます。

これから登る白馬鑓と、稜線がバッチリ!!
右奥には剱岳、左奥には鹿島槍😍ややモルゲンロート気味??
杓子岳から1時間弱で白馬鑓ヶ岳の頂上!!
白馬岳から杓子岳へと歩いてきた稜線を見て、
頑張ったなぁと思いますが、まだまだ先の方が長い。
白馬鑓から30分程で天狗山荘。
こちらは昨年、積雪の影響により一部倒壊したそうで、
再建工事のため今年の宿泊は出来ないとのこと。
小屋から少し登ると、天狗ノ頭と呼ばれる場所へ。
手前はこれから歩く稜線、左には双耳が美しい鹿島槍、
そして奥には槍・穂高の絶景✨
天狗ノ頭からは天狗ノ大下りという急斜面を一気に下ります。

そして、今回の縦走コースの一番の難所、不帰キレットが目の前に!!
名前からして危険極まりない。不帰と書いて“かえらず”と読むこちらの場所、
帰れない程危ない場所なの!?と思ってしまいますが、実際行った人の話を聞くと、
みんな口をそろえて「大丈夫、大丈夫」と。
こちらが不帰キレットの全貌
まずは一峰から。
それ程危険な場所もなく、あっという間に一峰の頭へ。
奥に見えてるのが二峰。
いよいよ、核心部の二峰が目の前に現れます。







鎖場や梯子を乗り越え二峰北峰へ到着。
この後、二峰南方、三峰と続きますが、
ここを過ぎれば、大変な所も無く、唐松岳頂上はすぐそこです。
頂上からは360度の大パノラマ!!
剱岳から立山も綺麗に見えてます👀
右の白馬岳から左の不帰キレットまで歩いてきた稜線

この日は唐松岳頂上山荘に泊まる予定でしたが、着いたのは12時前。
五龍山荘まで行けそうだ!!明日の御来光を五龍岳頂上から見よう!!
ということで、五龍山荘を目指すことに。
これから歩く稜線の奥には五龍岳ー!!カッコイイー!!
辿り着くには牛首の鎖場を越えて行きます。
おぉっ雷鳥さん発見!!お母さんと、ヒナ2羽でしたが、
もぅヒナとはいえない大きさに。

そして唐松から歩くこと約2時間、五龍山荘到着です。
こちらは300名程泊まれる割と大きめな小屋。
やはり時期的に登山客が少ないのでしょうか、2人で一部屋を贅沢使い。
夕食は山小屋定番のカレーライス、その後はまたしても夕日チャンス!!
正直、夕日を見るなら唐松頂上山荘からの方が良かったかも!?
唐松からだと剱も立山も見えますが、五龍山荘からは見えない💦
でも充分キレイだったので満足です😄
その後は久々に真赤に染まる空を見ました。

2日目は白馬頂上宿舎から五龍山荘というロングコースではありましたが、
天気も良かった為、歩いている間は常に立山連峰が視界に。
ほぼ全ての山頂で360度の展望という贅沢な1日でした💕


次回は最終日、五龍岳頂上での御来光から下山までの様子をお届けします😉

しおみん

2018年8月25日土曜日

弥陀ヶ原の夕日☀& 8月最後の週末の室堂は…?

昨日の弥陀ケ原では、久しぶりにきれいな夕日を見ることができました☀✨




日が沈んだ後、あたりはピンクに染まりました。
振り向くと弥陀ヶ原ホテルの横に月が出ていました。
明日、26日は満月です。
台風の前と後は、きれいな夕日を見れることが多いのですが、
なんとなく夕焼けの色があやしい…。


…と思ったら、やはりお天気は下り坂。
台風一過でスカッとは晴れず、今日はガス&雨となりました。
台風の時ほどではないですが、時折吹く強い風に体を持っていかれそうになります。

そんなお天気ではありますが、
室堂では、富山県ナチュラリスト協会による「外来植物除去活動」が行われました!
7月にしおみんが除去活動に参加していますので、そちらのブログもご覧下さい。

※外来植物とは…特定の地域において、本来生育していないと考えられる植物のこと。
        他の地域から侵入し、増殖し、拡散している植物。

外来種は在来種(=高山植物)の生育地を奪ったり、在来種との雑種を形成してしまう恐れがありますので、侵入防止のための対策や、日頃の観察、定着してしまった外来植物の除去が重要となります。
開会式の様子。
過去10年間で、年に延べ700人の方が活動に参加されているそうです!

今回は3つのグループに分かれ、室堂ターミナル周辺の外来植物の除去を行います。
重点的に除去する外来種は13種あるそうですが、今回はイタドリをメインに除去しました。


昨年ナチュラリストに認定された方は、まず研修を受けます。
短時間でこんなにたくさん!



外来植物除去活動の際は、特別に許可をいただいてロープの内側にも入って除去を行います。


室堂ターミナル前の貸切バス駐車場付近でも、集中的に除去が行われました。


日頃、なんとな~く見ていた植物は、実は外来種だったのですね~…😣


日を同じくして、立山登山マラニックも開催されました!
マラニックの部は富山市・浜黒崎キャンプ場、ウォークの部は立山駅をスタートして、立山・雄山の頂上3003mを目指します!
(悪天候のため、ゴールは室堂に変更されました。)

アルペンルートのスタッフも、ウォークの部に参加しました♪
無事にゴール!お疲れ様でした。

今夜から放送の「24時間テレビ」では、立山からの中継もあるようですよ~♪😉


れいり