お休みで街へ下りた翌日は、台風が過ぎ、すっきりと晴れたので、
帰りは称名滝から宿舎のある弥陀ヶ原まで歩いて帰ることにしました。
帰りは称名滝から宿舎のある弥陀ヶ原まで歩いて帰ることにしました。
八郎坂~弘法までは、標高差約600m。
コースタイムは2時間30分。(あくまで目安です。)
称名滝を見ながら、つづらの道が続く急登です。
おまけに日が当たりづらい斜面で滑りやすいので、下山される際はご注意下さい。
おまけに日が当たりづらい斜面で滑りやすいので、下山される際はご注意下さい。
| 飛龍橋を渡ると、八郎坂登山口です。 |
| こんな感じの道をジグザグ、延々と登ります。 |
花はほとんど終わり、実りの時期のようです。
| ヤマブドウ |
| オオカメノキの実 |
大正13年に旧陸軍が開いたといわれるこの登山道。
元は急坂のため「胸突き八丁」から「八丁坂」と呼ばれていたようです。
後に、登山者から
「立山の尾根や谷には有名なガイドの名前がついているから、”八丁坂”にも名前をつけたらどうか。」
という話があり、芦峅寺の名ガイド「佐伯八郎」さんの名前の名前を取って「八郎坂」と呼ばれるようになったそうです。
しかし、よくこんな場所に登山道を作ったな~と思いますが、
いろいろな高さから称名滝を見ることができる撮影ポイントがたくさん!
これからの紅葉シーズンが楽しみですね♪
| 滝の両側にある木々も紅葉します。 |
| 1段目(落差70m)~2段目(落差58m) |
| 3段目(落差96m)~4段目(落差126m) |
| 細いですが、ハンノキ滝も見れました。 |
第1展望台を過ぎたところで「シラヒゲソウ」が咲いていました!
| シラヒゲソウ |
| ミヤマダイモンジソウ |
| クロバナヒキオコシ |
標高を上げ、称名滝を見下ろすくらいまで上がってきました。
大日平の向こうに大日連山が見えます。
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八郎坂を登りきると、高原バスの道路に出ます。
ここから20分程木道を歩くと、弘法のバス停に着きます。
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弘法~弥陀ヶ原までは、標高差約300m。
コースタイムは1時間40分。(あくまで目安です。)
高原バス道路沿いに木道があります。
このあたりも秋の気配🍁
| ところどころ木道が笹に覆われて見えづらくなっています。 木道を踏み外さないように気をつけてください。 笹が濡れている時は、レインパンツをはいて歩くと 足元が濡れませんよ。 |
標高が上がるにつれて笹や高い木も少なくなり、視界が開けてきます。
| ゴールの弥陀ヶ原ホテルが見えてきました♪ |
| アカモノの実 |
追分の少し手前にベンチがあり、ここで秋を迎える山々の景色を眺めながら
しばし休憩。
| 左に大日連山方面。 |
| 正面には天狗山。手前に弥陀ヶ原ホテル。 |
| 右手奥に薬師岳。 |
松尾峠や弥陀ヶ原周辺も草紅葉が始まっています。
| 松尾峠展望台方面 |
| 弥陀ヶ原 |
標高差がある長いルートを歩くと、季節の変化を感じることができます。
標高が高いところから、少しずつ秋が下りてきていますね。
(撮影:9月19日)
れいり