2018年8月9日木曜日

【報告します✨】歩くアルペンルート:美松坂 と富山大学ワンゲル部 荷あげ~🌄

台風が日本に来ていますが、
雨は降りませんでしたが風が強かったです。

昨夜は雷鳥沢キャンプ場でテント泊をしたのですが、
ほぼ夜通し強風が吹き荒れていた印象です。

そして本日・・・は朝から雲があがっていました

山は午後になって雲が晴れみえてきました

明後日の週末にむけ、明日はまたたくさんの登山者の方の来山を見込んでいます。案内所でもよく問い合わせをうける「歩くアルペンルート」について。なかでも天狗平から弥陀ヶ原までのルートを歩かれたいとおっしゃる方が多くいらっしゃいます。今日は「旧道 美松坂ルート」をご紹介いたします。
(※美松坂の写真は8月4日に撮影したものです)

まずは天狗平水平道(40分~1時間)または、高原バス(5分)で天狗平へ。

入り口は天狗平山荘の建物横にある看板から奥へ

天狗山のすそ野の石がごつごつした道でスタートします
最初は見晴らしの良い道です

大日連山ファンにはたまらない
景色がずっと続きます

しばらく歩くと樹林地帯に入ります

この日はお天気がよくて暑いのなんのって・・・


笹もいっぱいですが道はしっかり分かります

途中大日岳を正面に高原バスの道路が見えました


鬱蒼とした樹林地帯を抜け一度視界がひらけます

弥陀ヶ原と遠く大辻山も見えていました


途中小さな小さな沢があり涼をとって・・・

崩れた木の橋をいくつか渡ります

急な丸太階段を下りてゴールへ
登りは2時間となっています

バス道路に面した上り口の様子はこちら

美松坂を抜けると弥陀ヶ原までは少し
高原バス道路を歩きますので気をつけてくださいね!

下り道だったのと暑くて最後は少し足早になったので、
この日は50分ほどで弥陀ヶ原に到着しました。

今年の夏は弥陀ヶ原も随分暑いです。
歩く方は、しっかり水分補給と
熱中症対策をして歩いて下さいね!

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そして8月9日の室堂には、こんなお客様も・・・

今日は富山大学ワンダーフォーゲル部の1年生のみなさんが、浄土山にある立山施設への荷上げのために来山。

冬の積雪調査以来、何度も室堂へお越しになっている島田先生が引率され、一ノ越までの短い時間をご一緒してきました。

今回来られた1年生部員5名中、経験者は1名だけで、4名の部員さんはまだ初心者ばかりとのこと。部活で何度か山へは登って入るものの、色々と先輩や先生からのアドバイスをもらってトレーニング中のようです。


地図とコンパスの使い方を説明される島田先生の様子

例えば、地図とコンパスの使い方、何故そのスキルが重要なのかを、雪山での経験を元にお話される島田先生の説明は大変分かりやすく、みなさんしっかり理解されたようです。

順番に自分達でもやってみます

要所要所で、休憩を取るにふさわしい場所についてのアドバイスだったり、トップとリーダーは、どんな風にパーティーの様子を確認したり、励ましたりすると効果的なのか、などを冗談を交え、とっても良い雰囲気でお話されていたのが印象的でした。

休憩は落石を避けるため、尾根道でとの説明を受けます。

部員の方々に入部のきっかけについて聞いてみました! お一人は、これまでどちらかといえばインドア派だったそうですが、つい最近アウトドアに興味が向き始め、山に登ってみよう!と思ったそうです。他の部員のかたも、「以前から山はやってみたかった」方や、「部の雰囲気がよかったから入部しちゃった」方など理由は様々なようです。

一ノ越で10分の休憩

みなさんは浄土山の立山施設へ。この時はガスっていましたが、すぐに晴れ、山々が見えるように。立山の山々が新しい1年生のみなさんを歓迎してくれているようでした!

🌟

また、本日は富山テレビ「山の日スペシャル 北アルプス縦走中継」のライブ放送が、立山施設前から中継をされるそうです! 明日は、『生中継!真夏の立山2018』が放送予定です。我らが✨れいり✨が吉村キャスターの山歩きを案内しますよ!

Seedless (シードレス)🌟