2019年4月30日火曜日

平成最後の大観峰(だいかんぼう)の状況は?雪のトンネルは明日5月1日よりOPEN★


みなさまこんにちは、
立山ガールのなつんこです。

GWの中日、本日もたくさんのお客様にお越しいただいております。


さて、室堂ターミナルよりトロリーバスで10分、大観峰駅(だいかんぼう)では明日より「雪のトンネル」がオープンします!
雪のポケット」も相変わらず人気ですよ♪
4月18日の大観峰&雪のポケットの様子などはこちらから


本日はみなさまより一足先に「雪のトンネル」見学に行ってきましたので、その様子をお伝えできればと思います。


「雪のトンネル」
トンネルを抜けたところからパチリ📷

雪のトンネル概要
場所:大観峰駅・2階テラス
開催日:5月1日(令和元年)~6月30日までの予定
高さ2m
長さ15
制作期間2週間!!
スタッフがこころをこめて掘りました!!






トンネル中腹。
どんな景色に出会えるのでしょう。

トンネルを抜けるとロープウェイと黒部湖が見えました◎
とっても綺麗です!
ちょうどロープウェイも!
大自然とのコントラストで
写真映えしますね◎

そしてこちらは女性にも大人気の景色。
赤沢の稜線が、なんでも「ねこ耳」に見える、とのことで人気だとか。
「鬼」、「トトロ」とも呼ばれるそうです。
あなただけの呼び名をつけてみては♪
ちょうど赤沢のてっぺんがくもりがかっていますが、
確かにねこ耳だ🐱

ツウの方は、ここの展望台でコーヒーやビールをぐいっと1杯、この景色をお供に嗜むそうです♪
さぞ気持ちよいことでしょう😎


大観峰でしか買うことのできない地酒やこんにゃく等も要チェックです!

「まぼろしの酒 大観峰」
いちごも人気のよう♪
売店にはくつろぐスペースもあります!
晴れていると、売店からは
野口五郎岳も見えるそう!


また6月より
大観峰のバックヤードツアーを開催します!

大観峰~黒部平(くろべだいら)を結ぶ「立山ロープウェイ」の裏方をご案内するツアーです!

ロープウェイはどんな仕組みで動いているのか?
緊急時、どのように対応するのか?
…等、普段知ることのできない立山ロープウェイの裏の顔をお見せできる貴重な機会ですのでお見逃しなく♪

ツアー開催日:6月より月1回程度
料金:有料(後日発表)


ロープウェイの裏の顔をチラ見せ。

日が近くなったらまたお知らせします。



大観峰は足早に通り抜けされることが多いのですが、たくさんの見どころやイベント、アトラクションをご用意しています。
長野県側からアルペンルートにお越しの方にとっては、大観峰が初の雪に触れ合えるスポットとなっています!

是非、大観峰でゆっくりしていってくださいね。


最後に
室堂ターミナルには富山県マスコットの「きときとくん」が出現!
5月6日までいる予定なのでたくさん記念撮影してくださいね♪
きときととは富山弁で「いきいき」という意味です。
きときとくんを見かけたら
是非タッチしてみてください♪
ふわっふわですよ♪


それではみなさま、本日も「きときと」過ごしましょう。
たくさんの方にお会いできることを楽しみにしております。



なつんこ

2019年4月29日月曜日

黒部ダム間近にあるロープウェイの山麓駅★黒部平は今?

快晴の連休2日目です。
本日も朝からたくさんのお客様に来山いただいております!

立山黒部アルペンルートは
様々な乗り物を乗り継ぎ、
富山と長野をつなぐ山岳観光ルートです。

最高地点にある室堂駅から長野方面、
立山(雄山)直下をトロリーバスで抜け
断崖絶壁に建つ大観峰駅を経て、
ロープウェイで向かう先に黒部平駅があります。

大観峰駅からの眺め。
後立山連峰を背景にロープウェイと黒部湖!

実は私たち、4月15日のルート開通前日に大町経由で室堂へ上山する時に通過して以来、黒部平へはまだ足を運べていませんでした。雪融け状況や、屋上テラスがどうなっているのかが気になり早速行って参りました!!

ロープウェイから見えた黒部湖面をズーム!

この黒部平駅は、大きな売店エリアと、レストラン、庭園、植物園、屋上テラスを有する黒部ダム目前の憩いスポットなのです。

ロープウェイを下りると、その先に広がる
フロア一面がお土産屋さん!
ここでしか手に入らないお土産もあるので必見です。

そして、個人的にココを訪れたい目的のひとつに外せないのがこれ!! 黒部平限定の🍦ブラックソフトクリーム🍦です!!
※アイスクリーム、ソフトクリーム、ジェラート、カキ氷、etc. 。。。Seedlessは自他共に認める氷菓子好きです。

今の時期は一日に600個も売り上げる日もあるそうな。。。
詳しくはこちらもご参照ください!


気になる庭園エリア(売店奥に出口があります)ですが、まだまだ雪が残っていますが、ぐるり一周することが出来ました。

出口付近の様子です。
雪がまだかなり残っているのが分かります。

庭園をぐるり一周できるルートにはポールが立てられ、
滑り止めのゴムシートも敷かれていて
安全に歩く事が出来ます。

突き当たりまで行くと目前に広がる後立山連峰!
左から赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳

ここ最近は曇りの日が多かったそうで、
今日は久しぶりの☀晴れ🌄だそう

建物の向こう側には立山が見えます!


では屋上のテラスはどんな感じでしょう・・・
ロープウェイからケーブルへ向かう通路の途中に屋上パノラマテラスへの入り口があります。

オレンジの看板が目印です!

階段付近にもまだこんなに雪が!

階段は少し急なのでゆっくり登って下さい。

屋上から階下の庭園を眺めています。

遠くに鹿島槍ヶ岳が見えました。
テラスからはこんな絶景も!
青空に映える雪の残った立山の姿です。


屋上テラスには座って休憩できる
テーブルや椅子もあります。

この後、雪が融ければ庭園内の歩ける場所も広がり、見える景色も変わります!🌼高山植物🌿を楽しめる植物園も楽しめるようになります。

雪融けた頃に、見どころを再びご紹介しますのでお楽しみに💚

Seedless ✨(シードレス)

2019年4月28日日曜日

【定期報告~室堂平は今!2019】4月28日版★レア現象に遭遇

昨日の雪❄により再び真っ白になった室堂平。
実は最近黄砂等の影響で黒くなりつつあったのですが、
おかげさまでとても綺麗な景色を見て頂けます😍

まずは、室堂平を上から見るべく、室堂山展望台の途中まで登ってみました。
その途中で出現したのがこちら🌈✨
日暈と環水平アークのコラボ🌈
浄土山の後ろが神々しい✨
太陽をアップにすると綺麗な日暈
室堂山展望台への道はというと、朝10時頃には
既に多くの人が歩いた後だったため、
踏み固められているところは歩きやすかったです。
上から室堂平を見下ろすと、見渡す限り雪⛄
大日連山をバックにした室堂ターミナル周辺。
一ノ越へもぞくぞくと人が登っていきます。
更にその上、雄山頂上を目指している方々も。
登山、バックカントリーをされる方は
必ず登山届けの提出をお願い致します。
室堂山展望台へ行く途中で引き返し、みくりが池を目指します。
天狗平方面をみると富山平野も一望👀
みくりが池はほんの少しだけとけていました。
みくりが池温泉前のベンチは除雪がしてあり、
座れるようになっていたので、
ここでのんびりするのも気持ちが良さそうです
地獄谷は相変わらず煙がモクモクと出ていました。

雪がとけて石畳が出てくるのはもう少し先でしょうか。
歩く道としては前回からほとんど変わりないので、
4月17日版の定期報告も参考にしてみて下さい。

しおみん

2019年4月27日土曜日

富山県観光オススメスポット紹介★「能作」工場見学・制作体験

いよいよ10連休のスタートですね!
27日朝、アルペンルートはなんと⛄雪模様⛄

我々の寮のある弥陀ヶ原の朝7:00頃の様子です。
新雪がつもって再び雪景色に・・・


黄砂で汚れてしまっていた雪も再び真っ白に!
夕方頃からは、お天気も回復の見込みです!

本日は、連休中にアルペンルートへお越しいただく皆様へ、4月15日の開通直前に、私達が実際に行って参りました「能作」の鋳物物工場見学と鋳物制作体験をご紹介したします。
(※以下写真は全て2019年4月12日に撮影したものです。)


これがその入り口です!
一見美術館か博物館のような外観です。


鋳物工場「能作」のある、高岡市は江戸時代から400年もの間、鋳物制作で大変有名な場所。現在も生産は国内トップ。そんな鋳物の制作を大正5年の創業以来続けておられるのが「能作」です。伝統的な鋳物制作だけでなく、独自の視点で様々な新たな取組みを実践されている注目の企業です。

エントランスを入ると目に付いたのは
制作につかう数々の木型。

2017年に新設された社屋は、工場見学、鋳物制作体験はもちろん、フードが同社の錫食器でサーブされる地産食材を使ったカフェ、オリジナリティ溢れる視点の観光情報コーナーなど、観光で訪れる方がめいっぱい楽しめる施設となっていました!

地元の人たちも通うという素敵なカフェ!

スイーツだけでなくお食事も楽しめます。
器はもちろん「能作」のもの。

工場見学は、制作行程順に現場をかなり間近で見ることができました。見ごたえたっぷりの約1時間、知りたいこと、聞いてみたいことを丁寧に詳しく案内してもらえて大満足の内容です。


工場内の様子を一望できる2階からの様子。

制作作業中の様子を見ることができます。

高岡と言えばドラえもん!ドラえもんの製品も!

技術が進んでも、必要なのは
やっぱり職人技の手仕事でした。
どの職人さんも真剣な表情で休むことなく
手を動かしていらっしゃいました。

男社会だった職人世界でも女性が活躍する時代です!

そして、いよいよ私達が楽しみにしていた鋳物制作体験
今回私達は錫のペーパーウェイトを作成しました。


自分でデザインを決めた型を
砂の中で更に型どりしていきます。
高温で溶けた錫を型に流し込むところ。
びっくりするくらい早く固まります。

固まった製品を型から取り出す作業は
その瞬間に感動!!!

30分程度の短い体験ながら、砂で型を取って錫を流し込み(ここは高熱で危ないので能作スタッフの方が行って下さいました)、固まった錫を型から取り出すという一連の行程を実際に体験し、我々の誰もが「職人になってみたい!!」という気持ちになったのは言うまでもありません

館内ではもちろん「能作」製品も販売されています。
個人的に素敵だなと思ったのはこちら👇です。

都道府県の形をしたプレートです!
お住まいの県のプレートを手にすると、
訪れたここ富山と繋がった感じがします。

エントランス部分にある観光案内では、社員の方々がおすすめする地元の名所や、お食事処がカードになっていたり、床に埋め込まれた真鍮で作られた日本地図などもチェックポイントです!

参加してみた私達も本当に勉強になり、なによりものすごーく楽しい体験になりましたので、ご興味ある方は是非一度足を運んでみて下さい。
※工場見学・制作体験へは事前のご予約が必要です!
ご予約は👉こちらから!

では、みなさん素晴らしいGWをお過ごし下さい!

Seedless✨ (シードレス)