2018年8月6日月曜日

2018年夏💛思い出の立山 富山大学生登山 with 学長

今日は富山大学の
「学生の立山・室堂見学~学長と立山に登ろう!~」
ということで・・・
学生のみなさん79名と雄山登拝してまいりました! 

富山大学のみなさん💛

今年で3回目となるこのイベントは、富山大学の遠藤俊郎学長が「学生に富山県に対する愛着を育んでほしい」との思いで始められたそうで、遠藤学長と共に、100名の学生が立山で散策や登山を行うというものです。

朝10時、室堂ターミナル屋上に集まった富山大学のみなさん。しっかりヘルメットを装着し、開会式がスタートします。遠藤俊郎学長からの激励のお言葉を受け、登山班を引率してくださる立山ガイドのみなさんの紹介、さらに心強いことに、富山大学ワンダーフォーゲル部のみなさんも同行されるとのことで、部員のみなさんの紹介へと続きます。

みんなヘルメットを被り準備万端です

立山、浄土山を指差しながら語りかける遠藤学長

今日の雄山登山をサポートしてくださる立山ガイド協会のみなさん

富山大学ワンダーフォーゲル部のみなさん


ここからは、天狗平〜室堂散策チーム、雄山登山チーム、浄土山登山チームの3つに分かれての行動となります。

お天気も最高でした


今回、私は雄山登山チームとご一緒させていただくことにし、学生のみなさんと共に雄山を目指し出発です。

出発する学生のみなさん

ふと見ると、ある学生さんのザックには・・・
「全全全部トヤバ?」のマスコットキャラクターである
 トヤマわくわクマが来ているではないですか!
わくわクマも一緒に行くようですよ。
(👉って何?と思ったあなた詳細はコチラ
 
他にも何人かの学生さんと一緒に来ていました🐻



一ノ越までの道のりにはまだ数カ所残る雪渓を歩いていきます。私は留学生の方々のいる最終班と一緒に登りましたが、みなさん本当に楽しそうでした!


ガイドさんが雪上の上手な歩き方を説明してくれます


パキスタンからの留学生とトヤマわくわクマ🐻🐾

登山経験は、ほとんどない方が多いとのことでしたが、よいペースで一ノ越に到着。少し休憩のあと、出発です。先陣出発チームへは、島田准教授から「頑張って!」とキャンディーが手渡されていました。

心温まる風景ですねぇ🍬

夏休みの週末日曜日ということで、雄山への道は渋滞気味。

大渋滞する雄山への登り道

渋滞のため、予定より時間はかかったようですが、無事みんなで登頂成功!!

御朱印待ちで番号札が発動していました!!


ご一緒した桑原さん、成瀬さん、川成さん、田中さん、とトヤマわくわクマ

山頂ではお参りをしたり、お昼を食べたり、写真撮影をしたりと、各々の時間を過ごしいよいよ下山です。


道が整備されたとはいえ、人が多いとやっぱり渋滞します

下山渋滞もあり、一ノ越到着時は15時前、少し休憩をとったらすぐに室堂ターミナルを目指して出発です。

途中雪どけ水を手にとって「冷たい!」と留学生たち

帰り道も、雪渓を滑っておりてみたり、転びそうになったり、雪どけ水の冷たさに驚いたり。楽しみつつも、美しい立山の景色に「帰りたくないなぁ」なんて声も。 

そしてみんなで無事に室堂ターミナルに帰還しました。玉殿の湧水でのどを潤したら、いよいよ閉会式です。

美味しい立山の水を堪能

ターミナルに集まった学生さんに今日の感想を伺いました。

よい思い出になったと語ってくれました!

現在4回生の仲良し3人組は、学部は違うそうですが、なんと空手部仲間だとか。3人とも県外出身者で、お2人は就職で他県へ、お1人は富山大学院へ進まれるそうで、来年3月には別れ別れに。最後の夏の思い出になれば、と今回の登山に参加したそうです。雄山登山の経験は、きっと3人の大切な思い出になるのでしょう・・・。


天狗平〜室堂散策組は、なんと5羽の雛を連れたメス雷鳥さんに出会えたそうです。かわいい写真をたくさん見せていただきました!ありがとうございます。

みなさんそれぞれ、ここ立山でよい時間を過ごされたようです👍💕

富山大学は約3割の学生が富山県出身で、あとの7割は県外出身者だそうです。そんな学生のみなさんが、在学中に一度もこの立山を訪れる機会を得ないこともある事実を知って、遠藤学長がスタートされたこの夏のイベント。学生のみなさんは、それぞれが違った思いを持って参加されるのだろうなと思います。 

みなさんが、立山の自然の中で、何かを感じ、素晴らしい夏の思い出をつくられたことを願っています。
また来年も来ていただきたいです✨✨✨


Seedless (シードレス)