2018年10月11日木曜日

▲剱岳▲大日連山▲富山平野を一望 🌄 城ヶ平山 & ハゲ山 ハイク

🌄 「室堂で働いています。」と話すと
よく言われるのが
「山は登ると見えないでしょ。見るのもいいよ。」
確かにおっしゃるとおりです!

左から剱岳、剱御前、奥大日岳、大日岳

という訳で、上市町の城ヶ平山へ行って参りました。

お天気は曇りでしたが、暑くなく、寒くなく、山も平野も良く見え、楽しい里山ハイキングとなりました。

城ヶ平山への登山口は二つありますが、この日は大岩日石寺前の大岩側からスタート。

大岩そうめん:ドライブイン金龍の
正面に登山口があります。

今日のコースは、大岩側登山口からスタートし、
城ヶ平山、ハゲ山を経て
城ヶ平山登山口へと下りるプラン。


室堂の紅葉はもう終焉ですが、下界はまだまだ緑。ほんの少し紅葉の気配はあるものの、見頃は11月に入った頃かと思われます。


まだ青々としています。


栗の木があり、いが栗の皮がたくさん落ちていました。

城ヶ平山は別名 茗荷平山というようです。

一足早く色の変わったモミジの木がありました。

木のトンネルをいくつも通ります。
台風の影響か折れた枝も多く見かけました。


紅葉の赤でクリスマスカラー!


アキノキリンソウがありました。


1か所だけ少し急な岩場がありました。


登り始めて1時間程でまずは城ヶ平山の頂上に到着です。

城ヶ平山 446.3メートル!


山頂から見える山々の名前がちゃんと分かるようになっています。

緑の向こうに左から剱岳、剱御前、奥大日岳、大日岳

一番奥が毛勝三山:左から毛勝山、釜谷山、猫又山

振り返ると広大な富山平野が見えます。


ここから少し足を伸ばして、お隣のハゲ山まで。城ヶ平山からは標準コースタイム1時間くらいです。


様々な形の木のアーチは低山ならでは!

ちょっとアートな朽木を発見

奥に見えているのがハゲ山です。


西種という集落へ降りる道との分岐点。

道の様子が変わり、見慣れた花崗岩が出て来ました。
地元の六甲山を思い出します。

花崗岩の坂をあがると山頂へ。

遠くから見たハゲ山は緑が生い茂っていたのに、何故ハゲ山なんだろう?と思っていました。が、山頂について納得。頂上は狭いけれど、花崗岩のフィールドになっていて、木々がないのです。周囲ぐるりは松の木がみられ、本当に六甲山みたい!


山頂からの富山平野。

少し戻って分岐点から下山します。

浅生側の城ヶ平登山口へ下りる分岐点。


下りきったところには観光スポット!
アニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」のモデルとなった古民家です。


週末はお世話役の方がいらっしゃるようです。
平日は無人ですが、見学ができるよう開放されていました。


ここからは道路を歩いて下りますが、途中、千巌渓という渓谷名所があります。夏にくるとマイナスイオンが素晴らしそう!


苔むした岩岩、渓流、これぞ日本な風景です。

🍁紅葉🍁の時期もすごく美しいと思います。

最後に短い滝の画像をシェアしてみます。




11月にかけて🍁紅葉🍁が進んだ頃に行くと、とても美しい景色を楽しめそうな城ヶ平山ハイキングでした。🍁紅葉🍁時期、富山を訪れる方は、是非足をのばしてみてはいかがでしょうか


Seedless (シードレス)