2018年7月30日月曜日

【乗り物シリーズ③】関電トンネルトロリーバス ~バックヤード見学会より~

7月28日に関電トンネルトロリーバスと、
立山ロープウェイのバックヤード見学会がありました。
ということで、久しぶりの乗り物シリーズ!!
今回は「関電トンネルトロリーバス」をクローズアップ✨

以前立山トンネルトロリーバスのブログでお話したように、
トロリーバスは無軌条電車と呼ばれており、電車の仲間ですよ🚉


そして関電トンネルトロリーバスは今シーズンで運行終了となり、
来年からは電気バスになることが決まっています。
先日行われた電気バスお披露目会の様子はSeedlessレポートをチェック!!
右が今年で最後のトロリーバス、左が来年から走る電気バス。
電気バスについているエンブレムは関西電力のロゴで、
元々トロリーバスについていたものだそうで、物理的なものとしては

電気バスへと継承される唯一のものとのこと。


関電トンネルトロリーバスは昭和39年(1964年)、
東京ー大阪間の新幹線が走り始めた年に運輸営業を開始したそうです。
もともと、こちらのトンネルは黒部ダム建設時に
資材搬送用トンネルとして作られたもので、
映画『黒部の太陽』で有名になった破砕帯があり、
現在でもその部分が分かるよう青いランプで示されています。
長野県の扇沢駅から、後立山連峰の赤沢岳直下、富山県と長野県の県境を貫き、
富山県の黒部ダム駅まで6.1kmの間を16分で結んでいます。

バックヤードツアーならではの、
普段はあまり見ることのできない一面を見ることが出来たのでご紹介します。
バスの後ろを見せて頂くと、なんだかメカニカルで難しそう😵
トロリーバスならではの制御システムだそうです。

大きい部品が、トロリーバスが電気を得るために、
バスの上についているトロリーポールと呼ばれるものの先端部分。
上にある細長い棒が架線の一部を切り取ったもの。
細長い棒の下にあるものはカーボンと呼ばれ、
実際はトロリーポールの先端部分についています。
カーボンが架線に接触することで電気をもらって走れるそうです。

そして誰もが見ることの出来る部分ですが、
知らないと見過ごしてしまうようなことも教えて頂きました。
右下についている丸い物体は、電気が車体に漏電した場合に、
漏れた電気を地面に逃す安全装置です。
トロリーバスは2台以上一緒に運行することが多く、
正面のオレンジに光っているランプにより、視覚的にも
最終車両ということが分かるようにしてあるそうです。
因みに最終車両以外は真ん中の緑のランプが光るとのこと。

扇沢の駅ではラストランまでの
カウントダウン付きで写真が撮れます!!(撮影日7/28)

気になる来年からのトロリーバスの行く末は…??
具体的には決まっていないようで、冗談交じりで、良い案があれば募集中とも、
大事にしてくれる人がいるならお渡ししようかなとも仰っていました。

この機会を逃したら二度と乗れなくなってしまう、
関電トンネルトロリーバスのラストランまであと123日
多くの皆様のご来場、ご乗車をお待ちしています😉💕

今回私が参加させて頂いたバックヤード見学会ですが、
9月にも開催される予定ですので、
ご興味のある方はぜひこちらをチェックしてみて下さい👀

しおみん