2018年7月13日金曜日

【山荘シリーズ④】みくりが池温泉♨ ~ 日本一高所の温泉宿♨

夏山シーズン到来の室堂からこんにちは!

本日は【山荘シリーズ】へ満を持しての登場となります
へ行ってまいりました✨

みくりが池を見下ろす展望エリアから眺める「みくりが池温泉」
向こうに剱岳が見えています (※ 7月3日の早朝撮影)


室堂ターミナルを出て室堂平を左手に、10分ほど歩くと見えてくる「みくりが池」。

雪が融け美しい藍の湖面が見えるみくりが池です

その「みくりが池」と地獄谷を見下ろす位置にあるのが「みくりが池温泉」! 日本で一番標高の高い場所にある温泉を有する山小屋です。



4月15日のアルペンルート開通と同時に、本年の営業を開始されましたが、6月11日~7月5日までは改修工事のため休業していらっしゃいました。アルペンルートで働く私達の間で知らないものはいない「ブルーベリーソフトクリーム🍦」! フィールドを歩く際、立ち寄って食べるのが定例で、7月6日の再OPENを楽しみにしていました!

入り口を入るとすぐに、「喫茶みくり」への入り口があります。

喫茶みくり
営業時間 8:30~16:30

喫茶室では各種飲み物、デザートに加え人気のピザも!

落ち着いた雰囲気の素敵なカフェです。

喫茶は、外のベンチエリアからもオーダーができます!


この窓から注文をします

スタッフの方はいつもにこやか💛
お仕事はとても楽しいとおっしゃっていました

今年で3シーズン目のNさん。
着ていらっしゃるのはモンベルとコラボした
「みくりが池温泉」オリジナルTシャツです!!


喫茶イチオシデザートは「みくりサンデー🍨 ブランデー入り山ぶどうソース」! 昨年60周年を迎えた記念コースターを添えて・・・。 

この絶景を眺めながら楽しんでいただけるのです!!

お酒が苦手な方、お子様向けには
チョコレートサンデー🍨もあります!
私はこちらをいただきました💖

奥には山小屋への宿泊と立ち寄り入浴の受付をするカウンター、お手洗いがあります。靴を脱いでお土産セクションを奥へと進むと「レストランみくり」が! 60席ほどあり、定食、麺類、丼物などがいただけます。

「レストランみくり」
営業時間 11:00~14:00

お泊りの方だけでなく
お立ち寄りの方もランチを楽しめます

富山湾で捕れる深海魚「 幻魚」と白えびの唐揚げが乗った
「みくり丼」は一番人気!

そして・・・みなさんが一番知りたいであろう核心部「温泉」をご紹介いたしましょう!

約一月の改修工事の間に温泉の壁、屋根が新しく張り替えられとてもキレイです。

お湯は単純酸性泉、白いにごり湯です。効能は筋肉痛・疲労回復など。登山の後に入るにはぴったりです。
無加温・無加水の掛け流しの湯を是非一度体験してみてください!

熱い湯船が好きな方は左側へ・・・

窓の向こうには国見岳、天狗山が見えています

白い屋根と落ち着いたダークブラウンの木の壁が
ゆったりした空間を作っています

喫茶室では、なんと家庭のお風呂が温泉に早代わりする「湯の華」も販売されていました!


お泊りのお客様だけへのサービスですが、珍しいパンのお弁当も注文できるようです。パンが5つも入っていて、魚肉ソーセージ、ソイジョイ、デザートの御餅までついています!


山小屋シリーズ恒例のオリジナルグッズもご紹介しましょう!

まずは定番バンダナ!
みくりが池温泉のマスコットキャラクターである
オコジョのイラスト入りです。

続いて2つのサイズ展開(2ℓ&5ℓ)の
オリジナルスタッフバッグ


手ぬぐいは赤・紺・緑の3色展開
60周年記念デザインもあります!


こちらのTシャツは60周年記念デザイン
数量限定!あるだけです!

mont-bellさんとのコラボTシャツ
スタッフの方が着ているのはホワイト
私はこの紺色を着てこのBlogを書いています!

立山曼荼羅をモチーフにしたエンマTシャツ
極楽と地獄が表現されています!
みくりが池温泉限定のオコジョぬいぐるみは
かごを背負っています!!かわいい!!

室堂ターミナルから最も近い温泉であり、室堂観光案内所でも、国内・海外両方のお客様からのお問い合わせが多くある「みくりが池温泉」です。散策の途中に、登山の帰りに、是非立ち寄って癒しの時間を過ごしてくださいね。

フロントデスクの横にはお地蔵様がありました。
ここに祀られているいきさつは不明とのことでしたが
随分昔からあるそうです。

また、スタッフの方が日々更新されている👉みくりが池温泉公式BLOGも必見ですよ。山小屋の情報はもちろん、雷鳥のこと、立山の現在の状態、時には遠くの山のことや富山市内の見どころなども紹介されていて、私達も欠かさずチェックしています!



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