2018年5月13日日曜日

ナチュラリストさんと行く、自然観察ツアー!雷鳥もいました!!

昨日、自然観察ツアーに参加してきました。
富山県にはナチュラリストいう自然解説員さんがいらっしゃり、
なんと、無料で案内をしてくれます。

ナチュラリストとは
富山県の開催する富山県自然保護講座(ナチュラリスト養成講座)を受講し、
所定の知識・技能を身に付けた人が、富山県自然解説員(ナチュラリスト)として
活動していらっしゃいます。
富山県では、自然公園等の来訪者に、自然への愛情と自然保護の重要性を
認識してもらうことを目的に、昭和49年に地方自治体としては全国で初めて
ボランティアによる自然解説員制度を創設したそうです。

ここ、立山・黒部アルペンルートでも室堂平と、弥陀ヶ原で活動中。
事前予約は不要であり、開催時間の5分前に
室堂平は自然保護センター3階、弥陀ヶ原はバス停前にお集まり下さい。
様々なコースがあり、開催日、開催時間は日によって異なりますので
下記リンクからご確認を👇

昨日は登山ガイドブックも書いている、ベテランガイド佐伯さん、
そして何度も立山に来て下さっている、
山の装備バッチリの親子とご一緒させて頂きました。


様々な場所で雪崩があったという話から、乗り物で簡単に来れる身近な場所だけど、
やはり3000m級の山々がそびえ立つ場所であり、装備をしっかりして、
無理をしないことが大事であることを改めて実感しました。

雷鳥さんがナワバリを作る場所も熟知しており、見事雷鳥さんと遭遇!!
羽もだいぶ夏仕様です。
雄山をバックに、つがいで駆けていく雷鳥さん。
数日前の雪で、一度全部雪に覆われてしまいましたが、
また少し周りが見えてきたみくりが池

雷鳥さんは一夫一妻であり、昔は分からなかったけど、
最近になって毎年同じ雷鳥同士がペアになっていることが分かったのだそうです。
そして、みくりが池はいつ見ても水の量が変わらないというお話など、
興味深いお話がいっぱい聞けます🎶
基本的には、今見えている物を解説するというこで、
季節によっても違うお話が聞けそうです。
景色を楽しむのと同時に、立山の自然を知るために、
もぅ少し踏み込んでみませんか?



そして昨日とはうってかわって、朝から雨が降っている室堂。
雪の大谷ウォークも途中で中止となってしまいましたが、
室堂駅では『蜃気楼の見える街、魚津』の観光PRをしており、
魚津のゆるキャラ『ミラたん』も来てくれています。
ミラたんのミラはミラージュの事で頭は蜃気楼になっているのだそう。
しおみん