2019年5月1日水曜日

令和の幕開けとともに、今シーズンの立山山頂簡易郵便局もオープン!!

本日から新しい元号『令和』となりました。
どなたかが雪の大谷に書かれた『令和元年 5/1』の文字

令和の由来が万葉集ということはご存知かと思いますが、
万葉集と立山のつながりはご存知でしょうか??

立山が初めて文献に登場するのは、実は万葉集。
万葉集編纂に大きく関わったのが、大伴家持であり、
746年に越中守に任ぜられ5年間の赴任期間中に多くの歌を詠んだそうです。


立山に降り置ける雪を常夏に
見れども飽かず神からならし
大伴家持(万葉集四〇〇一)

立山に降り積もった雪を、夏中見ても見飽きることはない
この山の神の品格のせいであろう。
参考・引用 立山黒部物語 


1000年以上も前に詠まれた歌と変わらぬ山の形を今でも見ることができる立山。
万葉集に詠まれた美しい自然を時代を超えて感じることができるアルペンルート。
令和の時代も多くのお客様にお越しいただけると幸いです。

さて、アルペンルート全線開通以来
毎日のようにお問い合わせのあった郵便局ですが、
本日満を持してオープン致しました👏👏
オープンと同時に多くのお客様で大賑わい。
今年の新商品は立山山頂簡易郵便局限定の切手!!
悩ましいのは、勿体無くて使えそうにないということでしょうか。
春の雪の大谷から始まり、夏の高山植物、秋の紅葉と
アルペンルートの絶景ばかり。

切手を使い切っても、シートの裏には
令和元年記念の文字、立山の思い出になります。
そして今年もあります!!大人気『通行証明書』と『木のはがき』

更に、こちらの郵便局窓口か、ポストに投函された郵便物は
立山山頂郵便局にしかない風景入日付印が押印されます!!
※ゴールデンウィーク中にポストに投函頂いても、
回収はゴールデンウィーク明けとなりますので、ご了承下さい。
しおみん