室堂ターミナルからは徒歩約10分! |
「立山室堂」は、現存する日本最古の山岳宿泊施設で、立山における信仰・民族の旧態を今に伝える、きわめて貴重な建造物です。
詳細については昨年しおみんが詳しくレポートしてくれているので、👉コチラをご一読ください♪
今回、私が気になったのは「柱」です。
残念ながら建物内の撮影は禁止でしたので、
パンフレットの写真を。
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このふと~い柱、一間(約1.8m)ごとに立っており、立山の厳しい冬にも耐え抜いて来ました!
なんでもこの柱、建材は美女平のタテヤマスギ。
室堂ターミナル駅から高原バスで50分ほど、下ったところにある美女平。
昔の人はどうやって運んできたのでしょう?
北室と南室の間から立山をのぞく |
また、柱には「富北髙 山岳部 一九四九 八・三」「千代」「北本シゲハル」「若林下中四人グミ」
などとそれぞれの名前、団体名、日付などが思い思いに刻まれていました。
中には「女キライ」といったメッセージも!
・・・何かビタースイートな思いがあったのでしょうか。
他にも食器や出土品などが展示されており
「昔の人たちがここで実際にどんなものを食べ、どんな思いで一夜を過ごし、立山へ登拝したのかな・・・」
などと考えていると胸が熱くなります。
日本最古の山小屋「立山室堂」
ぜひ、ご自身の視点で楽しんでみてください♪
◆開館時間・・・7/1~10/10(9:00~17:00)
◆観覧料・・・無料
◆問い合わせ先・・・立山室堂山荘(076-463-1228)
なつんこ