例大祭とは、神社で毎年行われる祭祀のうち、最も重要とされるもののことで、
雄山神社峰本社では毎年7月25日に行われています。
例大祭には立山町、立山観光協会、環境省、立山黒部貫光、富山県道路公社、
山小屋などの関係者が参加し、夏山の安全と観光事業の発展を祈りました。
まずは鳥居をくぐり、お祓いを受けます。 |
続いて、峰本社へ。 |
峰本社前のスペースは関係者でいっぱい。 |
関係者の名前が一人ずつ読み上げられ、玉串に自分の心をのせ、
神にささげるという意味がこめられている、玉串奉奠を行い、例大祭終了です。
早い時間に撮影してしまいましたが、 この後も続々と御献酒が並べられていきました。 |
その後は、神主さんと参列者が神前に捧げた神饌を分け合う儀式、直会(なおらい)へ。
実はわたくし、上司から、お酒を飲み過ぎないようにと釘をさされていました😐
標高高いから、お酒が回りやすいし、下山出来なくなったら大変ですもんね。
言われた通り、ビール1本と日本酒1杯にとどめ無事下山👍
その後衝撃の事実が発覚。なんと、お酒を飲み過ぎないように言った理由が
体調の心配ではなく、他の人が飲む分がなくなったら困るから!? 笑
こんな風に毎日笑いながら働ける職場環境に感謝しつつ、
夏山登山される皆様の安全祈願をしてきました。
ところで、室堂駅4階に雄山神社峰本社旧社殿があるのをご存知でしょうか??
天候が悪くて頂上まで行けない日は、こちらへ来るのも良いかもしれません。
135年余りの間、立山山頂で厳しい気象に耐えてきました。 |
痛みの激しい部材が展示されてます。 |
約1300年前に立山を開山したとされる佐伯有頼少年。 立山開山伝説と、その舞台である玉殿の岩屋については、 数日前のれいりのブログをご覧下さい |
雪融けの遅かった、室堂山荘周辺は現在お花畑🌼
そこを通り過ぎると、一ノ越までに残っている雪渓は、あと5ヶ所程。
一ノ越から雄山山頂までは、ネパールの山岳ガイドさんが整備して下さったため、
とても歩きやすくなっていますが、ここ数日は毎日のように、
小学生の学校登山が行われており、渋滞することもありますので
譲り合って事故の無いよう登山を楽しんで頂きたいと思います🙏
始まったばかりの夏山シーズン、その後むかえる紅葉シーズン、
そしてアルペンルートが閉まる11月末まで、
訪れる皆様が安全で楽しい旅をできますように💕
しおみん
訪れる皆様が安全で楽しい旅をできますように💕
しおみん