2016年6月14日火曜日

アルペンルート‘ひと筆書き’Part①♪ 立山~美女平☆

わたしが初めて立山黒部アルペンルート

訪れた際に見つけた

このパンフレット

歩くアルペンルート・トレッキングガイド


長い立山信仰の歴史を刻む旧立山登拝道

広く多くの方に利用してもらおうと

平成8年度から平成11年度にかけて

立山千寿ヶ原から一ノ越黒部湖に至る

27㎞の登山道を再整備したものです🙋


‘‘歩いてみたい’’

と漠然と思っていた道

先日ついに歩いてきました


ケーブルカーの後ろの山
ここに歩くアルペンルートの登山道があります


材木坂コースマップ

立山駅横の登山研修所へ向かう途中にある右手の駐車場

登山口がわかりずらいので、心配な方は立山駅総合案内センターにてお尋ねください

立山駅~美女平駅を結ぶ

材木坂コースの入口です🚶


登山道の入口
材木坂コース

立山ケーブルカーに並行した尾根道で

標高差500Mの急登ですが

草木が生い茂ったり、岩場があったりと

変化に富んだ登山道です。



出発してすぐ



右手を見下ろすと

立山ケーブルカー🚝がちょこっとだけ見えています👌



美しい新緑の中

しばらくは歩きやすい土道です🍃



草木の隙間、右下にトンネルを発見👀

立山ケーブルカーが出発後すぐにくぐるトンネルですね✨



少しずつ傾斜が急になっていきます😞



道中は、ほぼ鬱蒼とした樹林帯が続くのですが

一瞬だけ、麓の景色が広がりました🙆

だいぶ登ってきたなぁ・・・



そして

ここで登場でーーーす😱

このコースの迷いやすいトラップ①
(歩き始めて15分くらい)




登山道に突如としてドデーンと現れる

関西電力の鉄塔!!!

「あれ・・・進む道はどっち

一瞬登山道を見失います・・・😵💦


登山道を振り返って撮影
鉄塔が立つ土台を左巻きに進むと・・・


かすかに登山道らしき道を見つけました

大丈夫です、この道で合っていますよ👍(笑)



トラップ①の後には

大きなゴロゴロする道へ突入

材木石’らしき石も発見!!!




このコースの名前の由来・材木石とは

立山火山から噴出した溶岩が冷却収縮する際に

六角柱状に割れて出来た岩石(柱状節理)で

形が材木に似ていることから

名付けられました💕

立山ケーブルカーの車窓からよく見えます



更には急な斜面を

ロープに頼って登る一幕も・・・

ロープを越えると


ここで

迷いやすいトラップ②
(歩き始めて30分くらい)



えっ!?

この岩の塊、どうやって攻略するの・・・

しばらく思考停止するわたし😷

とりあえず登ってみるも

うまくいかずに振り出しに戻る・・・(笑)

落ち着いてからよーく岩を眺めてみると

真ん中下の岩に赤い矢印←が書いてあるーーー

これだーーー

ということで

矢印に従って岩をよじ登ると

トラップ②も無事に攻略完了👌


この先はもう迷いそうな道はなく



梯子があったり




倒木を乗り越えたりと

ルンルン気分樹林帯を歩いていると・・・

これは

もしや




熊さん🐻の落し物かなぁ・・・

美女平周辺には

たくさんの熊さん🐻が生息しているので

もしかすると

熊の糞かもしれないですね


ところどころに、道案内の標識
これはスタートから三つ目に見つけたもの
ちょっとビクビク💦しながらも

この辺りまで来ると

もう美女平駅の案内放送が聞こえてきます


もしやゴールは近いのかな・・・




最後の階段を上がりきって

しばらく行くと。。。


建物が見えてきたぁーーー🏃

美女平駅と美女平給油所(写真上)の間の道に出ます

右手には美女平駅

無事に到着です


本日のコースタイム

立山駅9:30出発→美女平駅10:25到着

材木坂コース

立山ケーブルカーと並行して登山道が伸びているため

姿は見えませんが、時折ケーブルカーの貨車の音が

聞こえてきます👂

登山道を見失いそうになったときは

ところどころにある看板や順路を示すピンク色のリボン

岩に表示された赤い矢印を探してみましょう

きっと目指す道が繋がりますよ

あとは念のため熊除けの鈴もお忘れなく❤



さてさて

美女平から先の歩くアルペンルート

また次回、ご紹介しま~す

📷6月10日撮影

立山ガール ⛄とも⛄