2019年9月10日火曜日

日本百名山、雨飾山へ

3連休をいただき、折立から雲ノ平、水晶、赤牛を経て
読売新道を歩く縦走計画を立てていたのですが、台風が接近。。
悩んだ末、縦走は諦めて、日帰りで行ける雨飾山に目的地を変更。
山頂からは後立山連峰が目の前に!!(以下9月7日撮影)
雨飾山へ登るルートは3つあり、
雨飾高原キャンプ場からスタートする荒菅沢コースを往復。
朝早く登り始めたい方は
麓でテント泊出来るため、便利です👍
歩く距離は4400メートルだそうで、
全部で11個の看板が400メートルごと設置されていました。
最初は整備されたほぼ平坦な木道の上を歩きます。
木道の両サイドには『ツリフネソウ』。
11分の2の看板を過ぎると、ブナ林の急登

芸術的で美しい木の根に感動しながら足を進めます。
突如視界が開け、少し下ると荒菅沢。
目の前にはフトンビシの大岩壁。
紅葉で有名な雨飾山。沢から見上げる景色は
まだまだ緑の夏山でしたが、
紅葉は絶景だろうというのが想像できる場所でした。
沢を過ぎた後も急登が続き、やがて笹平へ。
山頂を視界にとらえ、緩やかな道を歩き、
最後に急斜面を登りきると見晴らしの良い山頂へ。
リンドウのむこうに山頂
土曜日だったためか、山頂にはたくさんの人。
左は鹿島槍から右は朝日岳まで後立山連峰の絶景😍
不帰キレットと天狗の大下りの間に見えるのが立山でしょうか?
朝日岳から更に右を見ると、日本海まで見渡せます。

こちらは歩いてきた道。女性の顔のように見えるため、
『雨飾りの乙女』と呼ばれているそうです。

右の方に槍ヶ岳も見えてます👀
標高は2000メートルもないのですが、なかなか登り応えのある山でした。
山頂では後立山連峰が目の前に広がり、
海まで見渡すことのできる360度の大絶景。
計画していた縦走は出来ず残念でしたが、大満足の1日でした。

しおみん