もしかすると・・・
お気付きになられていた方もいるかもしれませんが
実は昨年度より密かに工事が行われていて
その工事が遂に終わり、
皆様にお知らせできる日が来ましたので
ご案内させていただきます!!
室堂に新しい登山道ができました!!
まだ、名前もない登山道です。
・・・と言っても、わかりにくいと思いますので
写真でご紹介しまーす♪
今は開通したばかりの道なので
ほとんど人は歩いていません。
なので・・・
この景色も今朝は、独り占め❤できました。(笑)
室堂山荘近くの登山道から入ると
最初はずっと下り道です。
右へ左へぐねぐねと大きな曲がり道が続きます。
見える景色も変わっていくので飽きずに楽しめる道です。
今は、チングルマも綿毛となって群生しています。
道を進んでいくと・・・
立山トンネルの横坑が見えてきます。
この横坑は、立山トンネルトロリーバスが通る
トンネル工事の際に工事で使用した横穴だそうです。
横坑を2つ通りすぎると
沢を渡る場所があります。
晴れていれば何の問題もない場所ですが
雨が降っていたりすると、沢の水が増水して危ないので
通行は控えたほうが良いでしょう。
この辺りには登山道の案内看板が
いくつも設置されていました。
晴れていればすぐに目に入ることと思いますが
高山植物に囲まれた場所に
設置されている案内看板もあるので
視界が悪いときには、もしかすると
見つけにくいこともあるかもしれません。
沢を渡ると木の階段があります。
長~い階段を下り・・・
長~い階段を上り返します。
今、この階段の周りには、葉が黄色く色づき始めた
コバイケイソウがたくさん見られ、とってもキレイでした。
この階段を上りきった先が
”母恋坂”との合流点です。
新しく完成したばかりの階段を下りると
【雷鳥沢】方面と、【一ノ越・祓堂】方面との
分岐点になります。
わたしは今回、【一ノ越・祓堂】方面へ
進むことにしました。
ここから【一ノ越・祓堂】方面へは
ガレ場・岩場と続く、上りの登山道です。
途中、わたしの身長では頭まで隠れてしまうほど
笹に覆われた場所もありますが・・・
”あれッ?”って思うほど、わずかな区間なので
不安になることはないと思います。
このちょっとだけ険しく見える場所を通り抜ければ
ケルンがあり、雷鳥沢のキャンプ場も望めるほど
ひらけたところに出ます。
この先、道に迷いやすいところがいくつかあるので
岩に書かれた〇や↑のマーキングをしっかり
見つけながら進んでくださいね。
また、道が細くなっている場所もあるので
踏み外したりしないよう、足元には十分
気を付けましょう♪♪
また、雨が降っていたり、雨上がりだと
足元がぬかるんでいたりします。
登山道には少しずつ大きな岩も出てきますので
靴底についた泥で滑らないように
気を付けてくださいね。
迷いやすい場所の岩には
”雷鳥沢” ”一ノ越”の表示があるので
表示をよく見て歩いてくださいね。
そして、この先少しだけ
植物に覆われた登山道になるのですが・・・
その道を抜けて、上を見上げると・・・
雄山頂上を目指して登る
たくさんの人の姿が見えました。
そして、正面には一ノ越山荘が見えてくるので
その方向に向かって進んでいきます。
さぁ!母恋坂の最後は、この岩場を
ガンガン上っていきますよッ!!
そして、岩場を上りきると・・・
【一ノ越・雄山】方面へと続く
登山道との合流点に出ます。
体力に自信のある方は
室堂ターミナルから【一ノ越・雄山】方面を目指す際に
ちょっと遠回りをしてみるのも面白いかと思います。
また、室堂ターミナルから雷鳥沢を目指す方には
迂回路としてオススメのコースです。
そして、紅葉シーズンにはもっとキレイな景色が
楽しめるかと思いますので、
気になった方は是非、ご自身の足で歩いてみてくださいね。
立山ガール わかな
室堂平から一ノ越に向かう登山道で
室堂山荘を過ぎてしばらくすると、左側に 迂回路(新しい登山道)の入口があります。 |
登山道の入口には案内看板があるので 入口はすぐに見つけれると思いますよ♪ |
登山道の入口はすぐにわかっても いざ、登山道の入口に立つと・・・ ”え?どこを歩けばいいの?”と思われるかと思います。 道と言える道ではないので、高山植物を踏まないように コンクリートの上を歩きましょう。 |
迂回路には今、
高山植物がたくさん咲いていました。
タテヤマアザミ |
ヨツバシオガマ |
ハクサントリカブト |
ウサギギク |
ヤマハハコ |
今は開通したばかりの道なので
ほとんど人は歩いていません。
なので・・・
この景色も今朝は、独り占め❤できました。(笑)
室堂山荘近くの登山道から入ると
最初はずっと下り道です。
右へ左へぐねぐねと大きな曲がり道が続きます。
見える景色も変わっていくので飽きずに楽しめる道です。
今は、チングルマも綿毛となって群生しています。
途中、Y字になった分岐のような場所がありますが、 真っ直ぐ行くと行き止まりなので、左に進みます。 |
道を進んでいくと・・・
立山トンネルの横坑が見えてきます。
浄土沢換気横坑 |
この横坑は、立山トンネルトロリーバスが通る
トンネル工事の際に工事で使用した横穴だそうです。
浄土沢作業横坑 |
横坑を2つ通りすぎると
沢を渡る場所があります。
晴れていれば何の問題もない場所ですが
雨が降っていたりすると、沢の水が増水して危ないので
通行は控えたほうが良いでしょう。
この辺りには登山道の案内看板が
いくつも設置されていました。
晴れていればすぐに目に入ることと思いますが
高山植物に囲まれた場所に
設置されている案内看板もあるので
視界が悪いときには、もしかすると
見つけにくいこともあるかもしれません。
沢を渡ると木の階段があります。
長~い階段を下り・・・
長~い階段を上り返します。
今、この階段の周りには、葉が黄色く色づき始めた
コバイケイソウがたくさん見られ、とってもキレイでした。
”母恋坂”との合流点です。
新しく完成したばかりの階段を下りると
【雷鳥沢】方面と、【一ノ越・祓堂】方面との
分岐点になります。
わたしは今回、【一ノ越・祓堂】方面へ
進むことにしました。
ここから【一ノ越・祓堂】方面へは
ガレ場・岩場と続く、上りの登山道です。
途中、わたしの身長では頭まで隠れてしまうほど
笹に覆われた場所もありますが・・・
”あれッ?”って思うほど、わずかな区間なので
不安になることはないと思います。
このちょっとだけ険しく見える場所を通り抜ければ
ケルンがあり、雷鳥沢のキャンプ場も望めるほど
ひらけたところに出ます。
この先、道に迷いやすいところがいくつかあるので
岩に書かれた〇や↑のマーキングをしっかり
見つけながら進んでくださいね。
また、道が細くなっている場所もあるので
踏み外したりしないよう、足元には十分
気を付けましょう♪♪
また、雨が降っていたり、雨上がりだと
足元がぬかるんでいたりします。
登山道には少しずつ大きな岩も出てきますので
靴底についた泥で滑らないように
気を付けてくださいね。
”雷鳥沢”の表示あり |
迷いやすい場所の岩には
”雷鳥沢” ”一ノ越”の表示があるので
表示をよく見て歩いてくださいね。
”一ノ越”の表示あり |
そして、この先少しだけ
植物に覆われた登山道になるのですが・・・
その道を抜けて、上を見上げると・・・
雄山頂上を目指して登る
たくさんの人の姿が見えました。
また、右下を見れば・・・
【一ノ越・雄山】方面を目指して登る
人の姿も見えました。
そして、正面には一ノ越山荘が見えてくるので
その方向に向かって進んでいきます。
さぁ!母恋坂の最後は、この岩場を
ガンガン上っていきますよッ!!
そして、岩場を上りきると・・・
【一ノ越・雄山】方面へと続く
登山道との合流点に出ます。
体力に自信のある方は
室堂ターミナルから【一ノ越・雄山】方面を目指す際に
ちょっと遠回りをしてみるのも面白いかと思います。
また、室堂ターミナルから雷鳥沢を目指す方には
迂回路としてオススメのコースです。
そして、紅葉シーズンにはもっとキレイな景色が
楽しめるかと思いますので、
気になった方は是非、ご自身の足で歩いてみてくださいね。
8月18日 撮影
立山ガール わかな