黒部平で桜を探した日
実は
桜だけでなく
桜だけでなく
たくさんの高山植物にも出逢いました
オオカメノキ(大亀ノ木) (別名:ムシカリ) ・高さ5メートルほどの木になる ・葉の形が亀の甲羅に似ていることから名づけられた ・虫がこの葉をよくかじることから別名ムシカリ(虫刈り)とも呼ばれる |
ムラサキヤシオツツジの蕾・・・? |
ムラサキヤシオツツジ(紫八塩躑躅) ・高さ3-4メートルになる ・立山高原バスの走る道路沿いでも見られる |
シラネアオイ(白根葵) ・日本の固有種 ・沢沿いの樹林帯から標高2500メートルに分布 |
ミズバショウ(水芭蕉)の群生 ・「雪の精」と呼ばれ雪融けすぐに花が咲く ・水の流れる湿地に生え、標高2000メートルほどまで分布 |
ノウゴウイチゴ(能郷苺) ・名前の能郷とは岐阜県にある地名から由来する ・草原やガレ場に群生 ・秋になると甘い果実を実らせ、テンやタヌキの大好物となる |
クロユリ(黒百合) ・富山城主佐々成政の愛妾・小百合姫の怨念が黒百合に乗り移り、 佐々家を滅ぼしたというクロユリ伝説が有名 ・湿性草原から山の稜線に分布 ・立山では稀少 |
リュウキンカ(立金花) ・流水地に咲く花 ・金色のような黄色い花が立っているように見えることから名づけられた ・水芭蕉の咲く頃に一緒に咲く |
サンカヨウ(山荷葉) ・湿性の樹林下に分布 ・雪融けまもなく咲く |
キヌガサソウ(衣笠草) ・大きな葉の中央に白い花が咲く ・盛期を過ぎると薄いピンク色に変わる |
高山植物はまだまだ勉強中のわたしでも
こんなにたくさんの花を見つけることが出来ました
というのも・・・
黒部平駅の出口には
黒部平庭園で今見られる花の案内があるんです
散策前にチェックをすると
宝探し気分を味わうことが出来るハズ
乗り物の待ち時間を利用して
黒部平庭園を散策してみてくださいね
5月26日撮影
立山ガール ともか