立山ガールのなつんこです。
本日 室堂はくもり☁ですが、連日、雪の大谷フェスティバルやバックカントリーのお客様などで賑わっております。
昨日4月20日(土)は、弥陀ヶ原(みだがはら)にある「立山カルデラ展望台」へ散策に行って来たので、ご紹介したいと思います。
立山カルデラ(4月20日撮影) |
【立山カルデラ展望台の概要】
立山アルペンルートのすぐとなりに、立山(弥陀ヶ原)火山の活動とその後の浸食によってつくられためずらしい地形「立山カルデラ」があります。
カルデラとは、スペイン語やポルトガル語のカルディーラ(グツグツ似るのに使う鉄製の深い大なべ)に由来しています。
立山の大なべの大きさは、東西6.5km、南北4.5km、深さ0.7kmです。
出展:富山県立山カルデラ砂防博物館「立山カルデラガイドブック」より
- 最寄バス停:弥陀ヶ原バス停 - 室堂ターミナルより高原バス(美女平方面)約20分
- 所要時間:弥陀ヶ原バス停より 徒歩 片道約15分~25分
- 注意事項:今の季節は長靴などがあると◎
【立山カルデラ展望台への行き方】
まずは高原バス「弥陀ヶ原バス停」まで。 |
反対側には室堂方面のバス停と、弥陀ヶ原ホテルが。 |
※弥陀ヶ原に途中下車された場合は、上掲写真のバス停で、次に乗るバスの予約をしてくださいね♪
バス停すぐの「立山荘」へ |
立山荘の脇から登ることができます。 |
道順にはポールが立ててあるので、 ポールに沿って進んで行きます。 展望台までは、約15分~25分ずっと登り道です。 |
雪はある程度踏み固められているので歩きやすいですが、 雪が緩んでいるときは 足もズボっと埋まるので長靴がおすすめ。 昨日はスノーシューを履いているお客様も見かけました。 |
登りが続きますので 休憩をはさみながら、ゆっくりどうぞ♪ |
ザラ峠。1584年、戦国武将の佐々成政が 冬のアルプスを踏破する「さらさら越え」を 敢行したという言い伝えがあります。 |
カルデラの向こうに薬師岳もくっきり! |
カルデラの風景を楽しんだら、来た道を戻ります。
弥陀ヶ原ホテルの方へ行くと、ホテルスタッフが「散策案内」をしていました!
毎日16:00頃からホテルスタッフやナチュラリストが弥陀ヶ原の自然や立山信仰についてご紹介しています♪
ホテルスタッフによる散策案内の様子。 |
弥陀ヶ原ホテルへご宿泊のお客様には無料で スノーシュー、ストック、長靴等を貸し出ししています。 (宿泊以外のお客様には500円) |
弥陀ヶ原ホテル前では「雪の滑り台広場」を 開催しています。(5月中旬まで開催予定) |
そりの無料貸し出しもしています。 |
お子様連れの方にも◎ |
最後に、昨日4月20日(土)の弥陀ヶ原からの夕焼けをシェアします。
疲れも吹っ飛ぶきれいな弥陀ヶ原ホテル敷地内からの夕陽。 視界が良好だと富山湾まで見えますよ💕 |
いかがでしたでしょうか。
スケールの大きい立山カルデラ。立山アルペンルートへお越しの際は、弥陀ヶ原ホテルへのお泊りや、途中下車の旅も選択肢のひとつとして、お楽しみいただければ幸いです。
雪が溶けた頃と、新緑の夏、紅葉の秋とまた表情が変わるので、またレポートをお届けしますね☺
それでは、本日もたくさんのお客様にお会いできますことを楽しみにしております。
お気をつけてお越し下さい。
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なつんこ