2018年7月16日月曜日

【そうだ!弥陀ヶ原へ行こう★その五】久しぶりのカルデラ展望台(動画あり!) & 弥陀ホットケーキ

夏山シーズン初の連休最終日の今日も快晴です!

本日は久しぶりに、
弥陀ヶ原✨カルデラ展望台
の様子をお知らせいたします。

カルデラ展望台までは、
ゆっくり片道15分~20分程度の散歩道です

前回その様子をお伝えしたのは👉5月6日のブログでした。その頃はまだ雪景色だったカルデラ展望台ですが、現在は雪はすっかり融けて石畳を歩いて行けます。

カルデラへの登り口はバス停からすぐです。バスを降りたら国民宿舎 展望立山荘へ向かって歩いてください。

弥陀ヶ原バス停留所

立山荘の真ん前にカルデラへの登り口があります 。

国民宿舎 天望立山荘さん

目印のカルデラへの看板

ゆるやかな石畳の坂道を登っていきます。景色はすっかり夏! 雪の頃には見られなかった植物もたくさんです。

オオシラビソと笹の間を歩いていきます

現在、丁度見頃なのはサンカヨウです。そのままでも充分かわいい花ですが、雨の降った日に透明に変わる花びらも見たいですね。

山荷葉(サンカヨウ)
花言葉は「親愛の情」

カルデラまでの途中に、たくさん咲くサンカヨウを見ながら静かな道を登ります。

弥陀ヶ原は、室堂とはまた違った植生を楽しめ新鮮です。

カルデラまでの丁度中間あたりでしょうか・・・

キヌガサソウも1つ咲いているのを見つけました!

衣笠草(キヌガサソウ)
花言葉はないようです

そろそろ終わりかけながら、ベニバナイチゴもたくさん見られました。

紅花苺(ベニバナイチゴ)
花言葉は「休息のとき」


褄取草(ツマトリソウ)
花言葉は「純真・安楽」

マイヅルソウはまだ蕾でした。とても小さな星の砂みたいな花が咲きます。

舞鶴草(マイヅルソウ)
花言葉は「清純な少女の面影」

一足早くオニシモツケソウが咲いていました。

鬼下野草(オニシモツケソウ)
シモツケソウの花言葉は「純情」

イワカガミも見られました。

室堂にもたくさん咲いていますね。

蕾のようにみえるのは、オオシラビソの幼芽です。

別名はアオモリトドマツ
いつもとは違う場所から大好きな大日連山を眺めて・・・


木々の間を抜けてそろそろ展望台に到着です。

石の階段があるので気をつけて登って下さいね

カルデラについての解説プレートがあります。


大きなステップストーンを踏んで
一番上まであと少し

解説プレートからもう少しだけ上へ登ることができ、そこで行き止まりです。お天気がよいとザラ峠、鷲岳、鳶岳、薬師岳がきれいに向こう側に見え、その名のごとく大なべのようなカルデラがきれいに見られます。


この日は雲があがって眺望はもうひとつでした!残念!


カルデラの様子を確認できる👉ライブカメラもありますので、訪れる前に様子を確認していかれると良いかもしれません。

展望台からの眺めを恒例の動画でどうぞ・・・



カルデラ散策の後は・・・弥陀ヶ原ホテルに立ち寄ってロビーラウンジでゆっくりお茶がオススメコースです。

ホテルを向こうにワレモコウ

ホテルと木道を描いた、弥陀ヶ原ホテル特製ホットケーキと雲海コーヒーが人気のようですよ!

リニューアルして美味しさアップのホットケーキ

いよいよ木道が全面開通し、ワタスゲを見ながら散策ができるようになった弥陀ヶ原、引き続き明日は、れいりが木道付近のお花たちを紹介する予定です! お楽しみに!!

Seedless (シードレス)