11月17日
今日の室堂平は・・・
曇り☁時々雪❄
今のところ積もるような雪ではありませんが
朝からさらさらと雪が降ったり止んだりしています。
気温は午後1時現在でマイナス1.8℃となっていて
ダウンジャンパーを着ていても寒く感じられます。
手や顔を露出していると凍りそうなほど冷えて
肌が痛くなってくるので
手袋やニット帽、耳あては必要です。🙉
昨日、室堂平では朝から
富山平野にかかる☁雲海☁を
望むことができました♪
富山平野にかかる☁雲海☁を
望むことができました♪
午後3時
鍬崎山がまるで、海に浮かぶ島のように見え、
その後には、遠くにある島のように
白山も見えていました。
この一年、何度も何度も・・・
数えきれないほどにこの景色を見てきましたが
そもそも、☁雲海☁ってナゼできるんだろ。。。?
と今更ながらに気になったので
わたしなりに、ちょっと調べてみました。
まず、雲海とは・・・?😶
山や航空機など高度の高い位置から見下ろしたときに
雲を海に例えた表現であり、雲の海に山々が
島のように浮かんでいるように見えることから
「雲海」と呼ばれています。
では、雲海はナゼできるのか・・・?👀
山で見られる雲海は、山間部などでの放射冷却によって
霧や層雲が広域に発生する自然現象なのですが
雲海の発生原理としては
4つのステップをクリアする必要があるようです。
その① 放射冷却などで地面が冷える
その② 地面付近の水蒸気を含む空気が冷える
その③ 無風で冷えた空気が溜まる
その④ 空気中の水分が飽和状態を通り越して霧ができる
また、雲海の発生には5つの条件が必要のようです。☝
①【季節】主に春や秋
②【時間帯】夜明け前~早朝
③【気象】湿度が高い。放射冷却がある。無風状態。快晴。
④【気温】前夜の気温と次の日の早朝の気温に差がある。
⑤【山間部や盆地】
・・・ん?
でも、ここでわたしには疑問が生まれました。😓
▲立山▲では
【季節】に関係なく雲海が見れました。
【時間帯】も朝・昼・夕・夜と見ることができました。
【気象】も快晴でなくても見れました。
【気温】も関係なく見れました。
なぜーーーーーーー??😣
・・・このあとわたしは色々と調べた結果、
とても簡単な答えに辿りつきました。😖
よーーーーーく考えてみれば
ここは標高2,450m地点なんです!
ですから、標高2,000m付近にできる雲は
常に見下ろせるというわけです。😋
だから・・・
立山では季節や時間帯、気象や気温には
あまり関係なく、この景色が見れる!というわけです。
逆に、立山よりも高い位置にできる雲は
☁高層雲☁なので飛行機に乗らないと
日本ではなかなか見ることができないですね。。。
冬の立山は空気が澄んでいて
☁雲海☁も、とても穏やかに広がっています。
そんな景色を眺めていると
なんだか心が浄化されるようで
穏やかな気持ちになりますね♡
さて、わたしたちの立山生活も
残すところあと10日となりました。
この美しい景色も、もうすぐ見納めです。
尚、室堂観光案内所は
11月27日まで開設致しております。
立山ガール日記も同日まで発信していきますので
最後までご覧いただけると嬉しいです。😊
11月16日 撮影
立山ガール わかな