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4:20am ご来光 |
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剱岳に陽が昇る |
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エネルギーをもらう朝の光り |
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5:10am きのこクリームスープパスタとコーヒーで朝食 |
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5:50am 大日小屋を出発!! |
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外は少しずつ明るくなってきた。 |
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中大日から奥大日を目指す。 |
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急登の岩場を10分程登ると、大日小屋が見えた。 |
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登山道の横にはハクサンシャクナゲが咲いていた。 |
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朝陽に照らされる山の峰々がなんとも幻想的で美しい。 |
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木道を進んでいくと、池のような場所があった。 窪地に水が溜まったのだろうが、水面に 緑の山が映り込んでいて美しく思えた。 |
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岩場と緑が合わさる感じがすごくキレイ。 |
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岩場を少し登ると・・・ アルペンルートが見えた!! |
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6:15am 七福園 |
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だんだんと陽が昇ってきた。 |
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6:30am |
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鎖場が出てきた。 |
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目の前にそびえ立つ”奥大日岳” |
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立山の姿も見えた! |
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気持ちの良い稜線歩き。 |
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ミヤマリンドウが咲いていた。 |
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下り道に入ると、草むらの中から雷鳥の鳴き声がした。 |
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立ち止まって、よ~く探すと・・・ あっ!いたっ!! |
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メス1羽とヒナが2羽 朝のお散歩をしていた。 |
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稜線では朝陽に照らされながら ハクサンフウロも咲いていた。 |
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稜線からは、称名峡谷・上ノ廊下を望むことができた。 |
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後ろを振り返れば、歩いてきた道のりが見えた。 |
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大日小屋も、もう・・・あんなに遠くに見える。 |
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シナノキンバイが群生した登山道を進む。 |
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登山道は少しずつ険しさが出てくる。 |
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そして、長いはしごが現れた! |
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はしごを上ると、今度は岩場!! |
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鎖のある岩場をガッ!っと上る。 |
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7:25am |
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登山道にはまだ雪が残っていたので 岩の上を進んだ。 |
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7:30am アルペンルートが間近に見えてきて 天狗平山荘や高原ホテル、ホテル立山まで見えていた。 |
そして、奥大日岳の山頂をすぐ目の前にして
笹が生い茂る稜線を進もうとしたところ、
目の前に・・・
熊がいたっ!!!!!
・・・・・・・・・・。
一瞬立ち止まって、
そ----------っと引きかえして
岩場の上からそっと熊の動きを観察。
どうやら、餌に夢中のご様子。
わたしたちの存在に気づいていないわけではないと思うが・・・
関心がないというよりは、餌に夢中な感じ。
今までにも何度か、熊の気配を感じたことや
遭遇しかけたことはあったけど、
完全なる遭遇は人生で初めて。
もっとパニックになる自分を想像していたけれど
なぜか意外にも冷静だった。
熊と目が合わなかったことがまだ不幸中の幸い。
鈴を鳴らすべきなのか、あえて静かに待つべきなのか、
しばらく悩みながらも熊の様子を見ていたけど
なかなか登山道から動いてくれない。
前にも後ろにも他に人はいなく、どちらに進んでも岩場。
登山道のサイドは斜面。
落ちれば2,500m下に転げ落ちる。もはや、逃げ場はない。
イチかバチかザックに付けていた熊鈴を
手に持ってジャンジャン鳴らしてみた。
すると・・・笹の中に潜っていくように姿が見えなくなった。
しばらく鈴を鳴らし続け、恐る恐る少しずつ前に進み
ちょっと進んでは一度戻り、またちょっと進んでは戻りと
二度三度のパトロールをした後に、稜線を走るように通りぬけた。
そのあとはもう、とにかく鎖のある岩場を
慎重かつ素早く登った。
そんなわけで、しばらくの間
写真はありません。(笑)
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山あり谷あり。人生いろいろ。 |
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苦難と試練を乗り越えて立った地。 |
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7:55am 標高2,606、1m 奥大日岳山頂に到着! |
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360度パノラマの展望★だったので 4方向から記念撮影!!(笑) |
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正面に見える剱岳にはやはり、力をもらう。 |
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奥大日岳からは、大日岳、中大日岳を 見下ろすことができた。 |
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山頂でしばらく休んだあと、室堂を目指してまた歩きだした。 |
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登山道はお花畑のようですごくキレイだった。 |
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8:10am |
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高原バスの始発便が見えた!! |
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ここでも登山道にはまだ雪が残っていた。 |
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8:15am |
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バイケイソウの群生地 |
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トラバースするようなガレ場を進む。 |
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歩いてきた道のりをちょっと振り返って見る。 |
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見慣れた景色が見えてきた。 |
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高原ホテル(手前)と、天狗平山荘(奥)も近くに見える。 |
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アルペンルートを見下ろしながら稜線を歩く。 |
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9:00am |
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称名滝に流れ着く上の廊下をこんなふうに眺めれるのは この場所だけでしょうね。 |
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立山に近づくにつれ、地獄谷の噴煙も近くに見えてきた。 |
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気が付けば・・・剱岳は山の陰にかくれんぼしていた。 |
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9:30am |
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室堂平だぁ---------!!!!! |
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ここから先はもうホームのような感覚。(笑) |
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立山を正面に見ながら、沢の脇道を進む。 |
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10:00am 剱御前との分岐 |
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沢渡り。ここからの景色は好きだなぁ~。 |
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沢を渡ると・・・ 雷鳥沢キャンプ場に到着! |
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雷鳥沢キャンプ場から望む大日連山 |
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さぁ! ここからは、最後の頑張りどころ! 483段の階段との戦い・・・。 |
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階段の途中からは大日連山がよく見える★ |
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今は通れない地獄谷の中もここから見ることができる。 |
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483段の階段を上りきって・・・ 10:30am 雷鳥荘に到着!! |
(ここからは特別に撮影許可をいただいて撮影したものです。)
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最後はこれを楽しみに歩いていたといってもいいほど。(笑) |
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ちょっと時間が早かったけど外来入浴させていただいた❤ |
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お掃除が終わったばかりのピカピカのお風呂。 |
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お風呂の大きな窓からは大日連山が望める。 |
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歩いてきた山の峰々を見ながらの入浴。 こりゃ~たまりません❤(笑) |
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地獄谷も見える。 |
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2日分の汗を流してサッパリしたところで 新食感アイス(マンゴー味)と タピオカジュース(キャラメル味)でさらに癒される。 |
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なかなか長い距離を歩いてきたものです。 |
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室堂に帰ってくると、この日も美しいみくりが池が 待っていてくれました。なんだか、『おかえり~★』って 言ってくれているみたいに。 |
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ずっと夢に見ていた大日連山の縦走。 またアルペンルートの良さを見つけた楽しい旅になりました。 |